社内アンケートから見えた!テレワークの「メリット」と「課題」 [コラム]

テレワーク メリット

新型コロナウイルスの感染拡大により、急速に進んだテレワークですが、メリットだけでなく課題も見えてきました。テレワークを成功させるためには、どのような対応が求められるのでしょうか。社内アンケート調査結果をもとに、解説します。

厚生労働省から新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」が提言され、企業にはオフィス環境や社員の働き方について柔軟な変化が求められています。そのような動きを受け、急きょテレワーク(リモートワーク)を取り入れた企業も多くありました。急速にニューノーマルな働き方が広まりつつあるなか、早くもメリットと課題が浮かび上がってきています。

本コラムでは、2020年5月に内田洋行で行った社内アンケートをもとに、テレワークの「メリット」と、改善が必要とされる「課題」についてご紹介します。

(1)テレワークの実施状況の推移

内田洋行では、3月25日の東京都による活動自粛要請の直後からテレワークが増加し、4月7日の政府による緊急事態宣言の発令後、平均出社率は12%まで減少。その後、緊急事態宣言が解除された5月25日以降には、出社率は最大で42%まで回復しました。そこで、5月25日から29日にかけて、緊急事態宣言下での業務状況・環境の把握と整理のため、社内アンケートを実施しました。

その結果、テレワークの「メリット」と「課題」が見えてきました。

(2)テレワークのメリット

先に述べたように、内田洋行では緊急事態宣言下、非常に高い割合で在宅勤務が実施されていました。この期間について、アンケートで「在宅勤務に満足していない」と回答したのはわずか6%。通勤によるストレスやコロナウイルス感染のリスクが軽減されたことと併せ、新しい働き方を肯定的に受け止めた人が大多数を占めました。また特に、資料作成、アイデア発想・企画などの業務は、在宅勤務で効率よく行えたとの回答が多く寄せられています。

在宅勤務に満足しているか?

2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより
2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより

(3)テレワークの課題

在宅勤務に満足している人が多い一方、リアルからオンラインでのコミュニケーションに切り替わったことで、いくつかの課題も浮かび上がってきました。

例えば、チーム内のコミュニケーションについては、「十分取れている」との回答が77%に上ったものの、インフォーマルなコミュニケーションに限定すると同回答が58%まで下がっているのが確認できます。また、他部署とのインフォーマルなコミュニケーションになると、「取れていない」との回答が77%にも上りました。

2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより
2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより

また、会議・打ち合わせについて聞いたところ、社内会議は76%が「効率よくできた」と回答している一方、社外の方を含む会議や打ち合わせは19%が「効率よくできなかった」、37%が「実施しなかった」と答えており、多くの社員にとって課題となっていることがわかります。

2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより

ウィズコロナ・アフターコロナのニューノーマルな働き方において、必要不可欠になると考えられるのが遠隔会議(リモート会議、WEB会議)です。そこで、遠隔会議の運用上必要だと感じていることを聞いたところ、「操作方法の熟知」「ハウリング・雑音防止」などが上位に挙がりました。これらの課題は、品質のよい会議ツールなどを導入し使いこなすことで解消できます。

2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより

また、今後、出社して行いたい業務に必要な環境や整備については、「印刷・スキャン・機密文書廃棄」「カタログ・サンプルの利用」と、紙媒体に関する業務が1位と2位を占めました。このことから、今後、テレワークを効率的に行うためには、紙媒体を今まで以上に電子化し、オンライン上で情報共有できる環境を整えることが重要だといえるでしょう。

2020年5月に実施した内田洋行での社内アンケートより

(4)今後、テレワークの成功に必要な対策とは?

テレワーク自体の満足度が高いことがわかった一方で、「インフォーマルなコミュニケーション」「社外の方とのリモート会議」「オンラインでの情報共有」などに課題があることが見えてきました。

離れた場所にいる社員同士やクライアントと円滑にコミュニケーションを行える環境づくりや紙媒体の電子化などは、ニューノーマルな働き方を成功させるために必要不可欠です。

テレワークのメリットを最大化するためには、オフィス・ICT環境の整備が必要

今回のアンケート結果から、どこにいても、誰とでも、快適にコミュニケーションが取れるオフィス環境やICT環境の整備が非常に重要であることがわかりました。WEB会議に適した環境が低コストで構築できる「レンタル家具」や、コミュニケーションの質向上に役立つ「最新ICTツール」などの活用も検討し、テレワークのメリットを最大限に生かせるオフィス環境を整えてみてはいかがでしょうか。

ウチダのご案内

UCHIDA MORE INFORMATION

Change Working Magazine

お役立ち資料

働き方改革のヒントとなる
資料・冊子をご用意しました。

ショールーム

ショールーム

「Change Working」実践の場を
ご覧になれます。
[ 内田洋行 新川第2オフィス]

お問い合わせ・資料請求

お問い合わせ・資料請求

ご相談、お見積りのご依頼など

お電話での
お問い合わせ
  • フリーダイヤル
  • 0120-077-266
  • 祝祭日を除く月曜日から金曜日
    午前9時~午後5時

TOP