2024年11月12日
オフィスに植物などのグリーンを導入する企業が増えています。単におしゃれだから?いまどきだから?それだけではありません。緑視率(*1)は疲労感の軽減や快適性の向上を占めると言われ、集中力を高めるには10~15%が望ましいとも言われております。
このコラムでは、オフィス緑化やグリーンのメリットや具体例などをご紹介いたします。
*1) 緑視率とは、人の視界に占める緑の割合を測る指標で「(緑の面積)/(撮影範囲)」で求められます。緑の面積には、樹木や草花、芝生、壁面緑化などが含まれます。
フレームにグリーンをあしらい、通路と執務席との仕切りも兼ねた壁のように設置した事例。置き型のフレームなので簡単に緑化ができます。
緊張感もある会議室専用のフロア。会議の前後の癒しにもなり、壁面の緑化で効率的に空間全体の緑視率を高めることができます。
ビッグテーブルの中央に配置したグリーンは、程よい目隠し効果で向かいに座った人の視線が気になりません。
お手軽なフェイクグリーンをフレームに引っ掛けるタイプのグリーンカーテン。デスクエンドのパネルとして、やわらかな目隠しにも。
デスク上に取り入れたグリーンは、対面の人との視線を適度に遮り集中できることと、癒しやリフレッシュ効果を両立できる。
大型オフィス内のリアルグリーンとフェイクグリーンを組み合わせ。鉢物だけをリアルグリーンにしたり入れ替え頻度を高くするなど種類によってメンテナンスの周期を変え、効果的に雰囲気を変えることも可能。
[2024.11.12更新/2022.11.08公開]