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新年度にあたり～アクティブ・ラーニング型の研修環境を整えよう

2024年02月06日

アクティブ・ラーニング柔軟なレイアウト変更

まもなく新年度。入社のシーズンですね。各企業では新しいメンバーを迎え入れる準備を着々と進めているかと思います。ここでは、企業研修などで活用されているアクティブ・ラーニング型の研修環境の整備についてご紹介いたします。

目次

アクティブ・ラーニングとは
柔軟な研修空間の確保
アナログ＆デジタルを活用したアクティブなツールの提供
手軽に揃えられるレンタルサービス
まとめ

アクティブ・ラーニングとは

近年、企業研修においてもアクティブ・ラーニング型の導入・活用が進んでいます。その理由は、講師から知識や正解を教わるだけではなく、参加者同士のチームワークやコミュニケーションスキルの向上が期待できるためです。アクティブ・ラーニングでは、複数名で構成されたチームで学習を進めることが多く「話を聞く力」「意見を伝える伝達力」「意見をまとめる力」「議論を進める質問力」など、多くの対人スキルが求められます。また、職場の同僚と協力し合いながら学ぶことで、仕事の現場での連携がスムーズになることもメリットとして挙げられます。

新人研修などでアクティブ・ラーニングを実践するには、グループワークやプレゼンテーションなど、シーンに合わせてレイアウトを自在に変更できる空間づくりが大きなポイントです。

柔軟な研修空間の確保

フレキシブルなレイアウト変更には、可動式家具がオススメ。普段は会議室やセミナールーム、ラウンジ空間として利用し、研修のときはシーンに合わせてレイアウトを変える運用イメージです。

グループワークでは参加者が自由に移動しながらグループ作業やディスカッションを行いやすいレイアウトに、講義やプレゼンテーションのときはセミナー形式に変更することで、アクティブ・ラーニング型の研修空間を確保します。

誰でも簡単に動かせる可動式のテーブル、チェア、パーティション、ホワイトボードなどを採用すれば、よりレイアウト変更が容易になります。

＊使用家具
テーブル：NEUT[ニュート]
チェア、ウォール：Puller[プラー]
パーティション：corocoro[ころころ]

アナログ＆デジタルを活用したアクティブなツールの提供

ワークショップで役立つアイテムと言えば、ポストイットやホワイトボード。さらに、個々のPC画面を無線で投影するツールや電源を気にせず使えるモバイルバッテリーなども、アクティブな学習をサポートします。

アナログもデジタルもそれぞれ利点があり、状況に合わせてうまく組み合わせることで、グループでの作業やアイデアの共有がスムーズになります。

①大人数・複数拠点でのディスカッションに

参加者が各自のPCやスマートフォンなどから投稿した付箋を大画面で共有できるソフトウェアを活用すれば、カテゴライズや編集、遠隔地との共有が容易になります。大人数・複数拠点でのディスカッションをサポートします。

大画面マルチプレゼンテーションシステム
Realsize Presenter[リアルサイズプレゼンター]

②コラボレーションの場に最適なアイテム

軽量で取り外ししやすく、カーゴフレームをつけると複数枚ストックが可能。ボードの取り付けフックはストック時にスペーサーになるように設計されており、付箋やマグネットを貼ったまま重ねられます。重ねてハンギングもできるので閲覧性にも優れています。

新しい発想を生み出す場づくりをサポートするシリーズ
Puller[プラー]

③ボタン一つでPC・スマホの画面を共有

各自が持っているさまざまな情報やアイデアは、他の人の「目に見える」形になってこそ意味を持ちます。ノートPCやモバイル端末内の情報を簡単に投影できるツールがあれば、情報量が飛躍的にアップしてコラボレーションが促進されます。

ボタン一つで各自のデバイスをワイヤレス投影
ClickShare[クリックシェア]

④電源の確保もフレキシブルに

ノートPCのバッテリーが切れてグループ作業やミーティングが滞ってしまうと生産性が低下してしまいます。状況に応じてモバイルバッテリーを活用することで、スマートなコラボレーションワークをサポートします。

安全で長寿命！急速充電にも対応
モバイルバッテリー

手軽に揃えられるレンタルサービス

とはいえ、「研修の期間は限られているし…」「すべてを新規購入はコスト面での負担が大きい…」「アクティブ・ラーニング型は試してみたいけど…」などのお声もあるかと思います。

そのような場合は研修空間に必要なアイテムを手軽に揃えられるレンタルサービスを利用されてはいかがでしょう？

TrendRent[トレンドレント] - 研修・ワークショップ

アクティブ・ラーニング型研修のレイアウトイメージ

まとめ

アクティブ・ラーニング型の研修は、参加者同士のチームワークやコミュニケーションスキルの向上、仕事の現場での連携がスムーズになるなどのメリットから、日本国内でも導入・活用が進んでいます。講師や上司から一方的に正解を教わるのではなく、参加者同士でグループワークやプレゼンテーションを行う学習方法が多く、フレキシブルにレイアウト変更を行える研修環境が理想的です。本記事を参考に自社の研修環境をアップデートしてみませんか？

また、普段のミーティングにもアクティブ・ラーニング型の環境を取り入れてみてはいかがでしょう。柔軟に使える場があることで、学びや情報共有の機会をより身近なものにしてくれます。部門を超えた交流が増えることでオフィスの付加価値を高め、出社の動機づけにもつながります。

内田洋行では全国の高等学校・大学へのアクティブ・ラーニング環境の導入支援ノウハウを活かし、多くの企業様でも研修、ワイガヤ、まなびの空間構築実績があります。運用を見据えて実践的にサポートいたしますので、ぜひお声がけください。

研修環境に必要なアイテムを手軽に揃えられるレンタルサービスもご用意しております。
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[2024.02.06 公開]

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