アクティブ・コモンズ / ABW(Activity Based Working)

ABW(Activity Based Working)とは?
「打ち合わせ」や「集中して思考する」といったアクティビティ(=行為)に応じて、ワーカー1人ひとりが自由に最適な場所を選択する働き方のことです。内田洋行では、「アクティブ・コモンズ」と提唱し、2012年より自社実践を行っています。ABWは、創造性や生産性を向上させるための施策として、働き方改革を機に導入する企業が増えています。

アクティブ・コモンズ / ABWのメリット

  • コミュニケーションの活性化
    固定されたメンバー以外との接点が多く生まれることで、コラボレーションの活性化や創造性向上につながります。
  • 社員の行動様式の変革の促進
    状況に応じた最適な働き方を日常的に意識することで、生産性への意識の高まりや、自律的な行動の醸成につながります。
  • 社員の満足度の向上
    好きな場所を選んで働けるという自由が社員に与えられます。
  • コストダウン
    オフィス面積の削減や、組織変更の都度発生するレイアウト変更費用の削減につながります。ペーパーレスの推進にもつながります。

導入時のポイント

従来のような固定席ではなくなることで、以下のような心配や不満の声が生じることも…

  • 同じ部署の人が傍にいないと仕事の協力関係が成り立たず、仕事のスピードが低下する
  • 気が付かないうちに、部下が業務を抱え込んでしまい孤立する可能性がある
  • 手元に紙書類を置けなくなり、作業効率が低下する
これらを解決するためには…

アクティブ・コモンズ/ABW を採用する目的を社員がきちんと理解し、一人ひとりが働き方そのものをしっかりと見直すことが重要です。例えば先ほどの課題に対しては、次のような解決策があります。

  • 部署内・上司部下間でのコミュニケーションルールをきめ細やかに定める
  • 紙に依存しないワークスタイルを実現するために、インフラ整備・業務改善を推進する

また、そもそも業務内容や部署によっては、アクティブ・コモンズ/ABW が適さないケースもあります。まずは、“自社のあるべき姿”に対し、アクティブ・コモンズ/ABW がその解決策となるかを慎重に判断することが大切です。

アクティブ・コモンズ / ABWを取り入れたオフィス空間の例

  • ソロワーク
    メインの執務スペースとは少し離れたところに設けた、個人業務専用のソロワークスペースです。周囲はパネルで覆うことで集中力が高まり、効率よく業務に取り組むことができます。
  • 立ちミーティング
    スタンディングタイプのミーティングスポットをオフィスに点在させることで、すぐに相談できる、話せる環境が活気のあるオフィスをつくります。打合せ時間の短縮というメリットもあります。
  • カジュアルミーティング
    気軽に利用できるように、カジュアルな設えのミーティングです。思い立った時にすぐに使える予約なしの場所は、発散と共有をスピーディに行うことができます。

アクティブ・コモンズ / ABW 構築をサポートするUCHIDAの提供サービス

アクティブ・コモンズ / ABW の導入を検討されているお客様のフェーズに合わせ、各種サービスをご提供しています。

UCHIDAの特長
  • 2012年よりアクティブ・コモンズ/ABW の自社実践を行い、経年で起こり得る変化とその対応など多数のノウハウを蓄積しています。
  • お客様の具体的な利用シーンまで落とし込んだワークプレイスをご提案いたします。
  • アクティブ・コモンズ/ABW に最適なオフィス家具シリーズを多数ご用意しております。
  • ITインフラの構築、ネットワークアプリケーションの導入など、ICT関連事業のソリューションも豊富な実績があります。
  • 働き方改革には必須であるICT環境の整備も含めたオフィスづくりを、ワンストップでご提供いたします。
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