株式会社アグレックス 様 オフィスリニューアル 事例紹介

コロナ禍の社会変化に対応し、働き方改革を加速。新たな価値を創造する「場」として “つなぐ”をコンセプトにオフィスも刷新。

業種:
情報サービス業
入居人数:
約400 名
面積:
約2,000 ㎡
コロナウイルスの感染が広がったこの2年余りで在宅勤務やWeb会議が浸透するなど、働き方が激変しました。
そのなかで、株式会社アグレックス様(以下、アグレックス様)は、いち早く新しい働き方に適した「働く場」を従業員に提供するため、オフィスの執務エリアの大幅リニューアルを決定。個人や組織のパフォーマンスを最大化させるため、多様な働き方を支援するオフィスを構築されました。
お客様の課題
  • ・感染症対策を万全に行うとともに、アフターコロナにも柔軟に対応できるオフィスにしたい。
  • ・業務内容によってベストな場所を選択して働けるよう、用途別に設計や什器を変えたい。
  • ・人と人とのつながり、会話・コミュニケーションから、新たな創造や進化や成長が生まれるオフィスにしたい。
UCHIDAの支援
  • ・座席と座席の距離を適切に取り、アクリルパネルを適宜設置することで感染症対策を行うとともに、コロナ後のスペース効率を確保するため、可動式のフレキシブルなデスクなどを多用。
  • ・ソロワークからグループワーク、また集中から発散といったそれぞれの働き方に柔軟に対応する多様なワーキングスペースをレイアウト。
  • ・カフェエリアやクローク、コピーエリアといった偶発的な出会いができる場や、アイデアの共有や議論がしやすいコミュニケーションエリアなど、多様な“つながり”が実現するゾーンを用意。

ポイント紹介

「なぜオフィスで働くのか? 行く目的は何か?」を問いかけ、リモートでは得られないFace to Faceの大切さを再認識

以前よりテレワーク制度を取り入れていたアグレックス様。2020年4月の緊急事態宣言を受け、急速にテレワーク化が進みました。出社率が30%以下になる日もあるなか、「働き方が変わった今、従来のままの働く場でいいのか」という思いが湧いてきました。

「単にコストを考えればオフィスの縮小も方法だと思いますが、当社は、将来につながる価値を創造するためにオフィスをいかに有効活用するかという観点でリニューアルを決めました。」と企画本部総務部の小林 俊介様。

企画本部の若手から推進メンバーを選出し、プロジェクトがスタートしたのは2020年8月。
相談を受けた内田洋行は、まず、推進メンバーを新川オフィスにご案内し、新しいオフィスのイメージを思い描いていただきました。

そうして出てきたご意見をリニューアル要件書にまとめられた小林様は、「テレワークでの業務が増えましたが、顔と顔を合わせないと意思疎通ができないことや、モニター越しでは熱意が伝わらないことがあります。コロナでコミュニケーションが取りづらくなった今だからこそ、対面で仕事ができるオフィスの価値を高めて構築しようというのが、推進メンバー共有の根幹でした」と振り返られます。

内田洋行は、そこに込められた思いを受け止め、「“つなぐ”オフィス」をコンセプトに掲げ、プランづくりに取り掛かりました。

自然な出会いでコミュニケーションが活性化する“つなぐ”ゾーニングと、目的に合った働き方に対応する“つなぐ”レイアウトで価値創造を支援

オフィスはエレベーターホールを挟んで右左に分かれ、その一辺が繋がった「コ」の字の形状になっています。
内田洋行は、かつて左右の執務室スペースそれぞれに置かれていた自動販売機やコーヒーサーバーを連結部分に集め、カフェエリアを設置しました。出社したらまずここに立ち寄ってリラックスし、自身の今日の業務に応じたスペースに移動して仕事をする。それが内田洋行の描いた動線です。

「私もここに出社すると必ずカフェエリアに寄ります。知り合いがいたら声を掛け合ったりして、そのまま仕事をすることが多いですね」と、通常は別拠点で勤務されている総務部の中谷 響様もおっしゃる通り、ほかの拠点から立ち寄った人にとっても、自然にコミュニケーションが取れる居心地のよい空間になっています。

そのカフェエリアから執務室に入ると、ミーティングなどに適したコミュニケーションエリア。それに続いて部門ごとの拠点ともなるコワーク&ソロワークのエリアがあり、その奥に1人で集中して業務が行えるコンセントレーションスペースが配置されています。
カーペットのグレーは奥の集中エリアに向かうほど濃くなっており、什器などによる差し色もゾーンごとのイメージカラーを使用。それが、気持ちの切り替えを促しています。
コンセントレーションスペースは利用率が高く、特にセミオープンタイプの1人席は人気があるとのこと。在宅勤務の環境が適切というばかりではないところで生まれた、「オフィスで存分に集中して仕事をしたい」というニーズの表れなのかもしれません。

フィジカル・ディスタンスの確保などの安全対策を追求し、今後の状況変化に対応できるフレキシブルなオフィスを構築

コロナの感染予防に対し、社内規定を設けて対策に当たっているアグレックス様。内田洋行はその規定を基本としながら、適切にアクリルパネルを設置して、アフターコロナのスペース効率を下げないように努めました。

また、4人用ミーティング席を2人で使用すると残り2席が使えないことなどを見越して、カフェエリアやコミュニケーションエリアなど、フレキシブルに使えるオープンスペースの座席を多めに設置。結果、リニューアル前には全座席の23%だったオープンスペースの座席を76%へ増やしました。さらに、その多くのデスクがキャスター付きなので、今後の増員にも柔軟に対応が可能です。

コロナ禍によって増加したWebミーティングへの対応としては、人数で選べるWEB用ブースを要所に用意。今後、遮音効果の高いブースを増やすことも検討されているそうです。

「以前のオフィスと比べて、会話が増えました。以前はそれぞれがデスクに座って働いているだけという雰囲気でしたが、さまざまなエリア、デスク、チェア、ソファが配置されていることでコミュニケーションが取りやすくなり、これまで接点がなかったメンバーが並んで座っている光景もよく目にします。
ただ、働き方もオフィス自体も今後、より良くしていくことが必要。これからも働く場の環境づくりに努めます」(小林様)

ご担当者様の声


株式会社アグレックス
企画本部 総務部 小林 俊介 様(右) /企画本部 総務部 中谷 響 様(左)

自分たちがイメージとして描いたことを、ここまで具現化してまとめていただいたと感謝しています。提案書の段階から、なぜこのレイアウト、什器、色なのかが明確に示されており、また変更についても臨機応変に対応いただきました。工事期間中も営業の佐藤さんたちが立ち会ってくださり安心でした。(小林様)

落ち着いたなかに新鮮さが光るとても魅力的なオフィスとなり、他拠点の私からしたら、うらやましい限りです。また作ったら終わりでなく、使い方やその効果など、これからを見据えた提案を、当社のほかの拠点のことも含めてトータルに考えてくださっています。とても心強いパートナーです。(中谷様)

担当営業・デザイナーの声


中)株式会社内田洋行 オフィスエンジニアリング事業部 佐藤 祐昭
左)パワープレイス株式会社 東日本デザインセンター 千葉 弘之
右)パワープレイス株式会社 オフィスデザインセンター 菊地 香織

2018年のオフィス移転プロジェクトからサポートさせていただいておりますが、今回は特に、私自身とても楽しく担当させていただきました。感染対策としてのトレースなど、まだ課題をお預かりしていますので、今後もアグレックス様に寄り添ったご提案を継続したいと考えております。(佐藤)

今回、私はデザインの窓口に徹し、菊地をはじめとするデザイナーたちに、アグレックス様のご意向を伝え、いかにハートを掴むご提案を行うかのディレクションを行いました。小林様、中谷様には時に大変なお願いもしましたが、快くご対応くださいました。よい仕事をさせていただけましたことを、デザイナー一同、感謝申し上げます。(千葉)

リニューアル要件書を手に取ったとき、「つながり」を求める心の叫び、熱い思いを感じ、推進メンバーの一人ひとりの望みを全部組み込んだプランづくりを行うことを決意しました。短い期間ではありましたが、ほぼ修正なく受け入れていただき、とてもやりがいのある仕事でうれしく思いました。ありがとうございました。(菊地)

※記事内容や役職等は取材当時のものです。(2021年6月取材)

お客様について株式会社アグレックス

TISインテックグループの一員であるアグレックス様は、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)、SS(ソフトウエアソリューション)、SI(システムインテグレーション)の3つの事業を柱に、躍進を続けています。1965年の創業以来、大切にしているのは「人」。従業員に対しても、一人ひとりが個性を発揮し、生き生きと働ける職場環境の醸成に努めており、そうした姿勢が、今回のリニューアルにも反映されています。

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