東日本大震災から5年が経過しました。
震災の犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表します。
このたびの日経ビジネスウーマンオンラインの取材にあたり、5年前のことを思い出しました。
―― 会社にとどまり、営業マンが買ってきてくれたコンビニのお弁当でおなかを満たしたこと。
―― 暗い夜道を不安をかかえながら歩いて自宅に帰った同僚の話。
―― 事業継続のために普段は携わらない業務に必死で取り組む毎日。
後に、備蓄品の購入や見直しをした企業も多いと思います。
平成25年には「東京都帰宅困難者対策条例」が施行され、大規模災害が発生した場合、交通機関などの復旧が見込まれるまではむやみに外へ出ず、会社内にとどまることが推奨されておりますが、まだまだ理想の状態には遠いと聞きます。
いざというときに欲しいもの。頼りになるもの。癒しになるものは人それぞれ。
総務や防災担当者だけではなく、ぜひ皆さんに今一度しっかり考えて、備えを進めていただきたいと思います。
日経ウーマンオンラインの記事はこちらです。 「備えておきたい防災用品~オフィス編」 倉庫に頼らず足元に備蓄+自分に最適なグッズを集めておこう
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/011900047/030700002/?ref=top-shin (日経ウーマンオンラインのページへリンクします)