いま、病院は「病気を完治する場」から「自宅療養可能な状態まで症状を改善する場」に変化しつつあります。
私たちはそんな医療の場において、患者さんを多方面からサポートする環境づくりを行うのはもちろん、医療に関わる全ての方々の幸せを目指します。
外来部門 ロビー・待合
総合待合は、再来受付機や自動会計機の普及により、初診の受付や相談・問診などでしっかりとしたコミュニケーションが求められる場となっています。
明確な空間構成と分かりやすいレイアウト、適切なサイン計画などで、患者さんが安心できる分かりやすい空間とすることが必要です。
さまざまな身体状態の患者さんの状況に合わせて使用できる使いやすい家具が医療施設には求められます。また、プライバシーへの配慮、デジタルサイネージの活用による適切な情報提供が患者さんのストレスを軽減します。
病棟 スタッフステーション
効果的なコミュニケーションを達成させることで、スタッフステーションの業務効率を実現し、直接看護の時間確保につなげます。
医局
電子データによる情報共有が進むと、フェイス トウ フェイスでの情報交換が貴重となります。執務空間は集中とコミュニケーションのバランスに配慮し、コミュニケーションのための空間を確保するようにします。
インフォーマルコミュニケーションの場づくりリラックスできる場も必要
会議室・カンファレンス
電子データによる情報共有が進むと、フェイス トウ フェイスでの情報交換が貴重となります。執務空間は集中とコミュニケーションのバランスに配慮し、コミュニケーションのための空間を確保するようにします。
遠隔コミュニケーションシステムを利用することで、複数拠点の医師による診断や意見交換が可能となります。
関連商品:Vidyo
PC、iPadなどタブレット端末のデータを、プロジェクターに簡単に投影したり、照明やAV機器をiPadで操作したりと、フレキシビリティの高い情報空間をご提案します。
スタッキングが可能なチェアやコンセント付きテーブルなど、会議室に便利な家具をご提案します。
思いが伝わる場づくり
特長ある運営をされている施設には、それぞれユニークなコンセプトがあります。
施設が目指すコンセプトを空間に反映させるために。施設が伝えたい特長や、大切にしたいキーワードをお聞きし、コンセプトを整理し、実際の内装・備品計画につなげていくアイデアをご提案します。
「暮らしに寄り添う」施設づくり
高齢者介護施設の居住環境は「家庭的」であるべきと言われます。これは、従来の施設があまりにも普段私たちが暮らしている環境とかけ離れた環境であったため、これを改善していこうという意識の表れと言えます。
家具も流行にあわせるだけではなく、長くお使いいただきながら木の色の変化や細かなキズによる味わいを楽しめるような家具をご提供します。
家具の選定・配慮ポイント
- 1. 長持ちする家具、飽きがこない家具、メンテナンスして使える家具を使用する。
- 2. 普通の住宅にない物品は、利用者の視線から極力排除する
- 3. 利用者の持つ力を最大限活かせる家具を採用する。
- 4. 職員が使う家具は、居住スペースにあって不自然でないものとする。利用者の近くで仕事をしていても、
それが自然に感じられるようにする。
- 5. 施設に彩りを添えるための家具は必要。ただし必要に応じて後から買う方が、
空間の雰囲気にマッチしたものを購入できるので、オープン時には用意しない。
- 6. 施設受けに開発された家具の使用は極力避ける。
介護システム・ソフトのご提案
内田洋行では、介護システム・介護ソフトのベストセラー製品で実績豊富な「絆シリーズ」を取扱いしております。
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絆シリーズの主な製品ラインナップ