ラウンジのようなスペースや集中できるソロワークスペースなどを設置し、個人の生産性向上や組織のイノベーション創出力を高める手法として人気のABW(内田洋行では、「アクティブ・コモンズ」と提唱し、2012年より自社実践を行っています)。しかし、安易に導入に踏み切ると、逆に社員から不満の声が噴出したり、組織力の低下に繋がってしまう可能性もあります。
失敗をしないために重要なことは、「何のためにABW/フリーアドレスを導入するのか」という“目的の明確化”、そして「社員が“腹落ち感”を持って目的を共有している」という“社員の意識変革”のプロセスをきちんと踏むことです。また、現場で出てくる社員の声を丁寧に拾い上げる対応も導入後の社内浸透に大きく影響することでしょう。
ABW/フリーアドレス導入にあたっては、実際に運用を行っているオフィスの見学会や、自社のパイロット部門でテスト運用を行ってみる方法も効果的です。
UCHIDAでは、アクティブ・コモンズ(ABW)を実践している自社オフィス見学会の実施、デザインワークショップの開催、働き方変革オフィストライアルセットのレンタルメニューなどを揃え、お客様へサービス提供をしております。