会議室 オフィスデザイン・レイアウトのポイント

ITツールを活用して、機能的で効果的な会議空間を
働き方やビジネス環境の変化に伴い、会議空間に求められる機能も変わりつつあります。会議室を「各人が持ち合わせるさまざまな知識や情報が、有機的に結びつき、新たな情報創造が芽生える場」と定義すると、より機能的で効果的な会議空間が求められます。社内や社外のお客様との円滑なコミュニケーション、コラボレーションのためには、ITツールの活用も重要です。

会議室のデザインポイント

  • 会議の内容にあった「しつらえ」と「しかけ」
  • スピーディに情報共有できる環境
  • 使用シーンに応じて可変できる空間

会議室のレイアウトプラン

マルチスクリーン
迅速な意志決定のためには、判断材料として多面的な情報が必要です。メインの資料にプラスして、根拠となるグラフなどのデータを表示するなど、スクリーンが使い分けられる環境があれば、データ比較なども簡単に行え、意志決定にかける時間も短縮することができます。
サブスクリーン
マルチスクリーンとは別の面に設けたサブスクリーンには、会議のアジェンダを表示したり、参考資料を表示したりすることができます。会議の参加人数や用途によっては、このスクリーンをメインとして参加者全員が同じ方向を向いて、会議をすることもできます。
オブザーバー席
待会社の方針を決めるような大事な会議では、多人数の意見が必要な場合があります。そういったケースで参加者の増減に対応できるように、ゆとりのあるレイアウトとして、オブザーバー用のシンプルなチェアを配置します。
デバイスを簡単制御
プロジェクターやスピーカーなど複雑なAV機器は、誰でも簡単に使えることが重要です。
タブレット画面から簡単に操作ができる環境制御システムを使えば、会議の進行を妨げません。

会議室に求められる主な機能

会議テーブル機能
紙の資料やパソコンを充分に広げたりできるよう、机上面を広く確保することが必要です。
パソコンがスムーズに活用できるように、AV機器類の配線を収容できるワイヤリング機能を備えたテーブルとすることで、机上面がすっきりします。
情報表示機能
役員会議など意思決定をする会議では必要な資料・データがより的確に伝わる環境が必要です。プレゼンテーションの内容を補足する資料や関連する情報を複数表示するためには、複数のスクリーン(表示モニター)が備わったマルチスクリーン環境が有効です。
サービス機能
応接会議としての利用では、ホスピタリティが求められます。
軽い飲食等をサーブできるよう冷蔵庫を収容したカウンターを設置することで、おもてなしの空間を演出することができます。

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