研究所や支店など、離れた拠点にいる相手と会議をするためには、TV会議システムなどの遠隔会議システムを利用する方法があります。出張費の削減や移動時間をなくすことができることに加え、移動を伴わないために会議の開催タイミングをフレキシブルに設定できるので、積極的に活用すると効率的な会議が可能となります。
遠隔会議のニーズは、「音声の共有」(電話会議システム)、「相手画像の共有」(TV会議システム)、「コンテンツの共有」(TV会議の資料共有機能)の順に機能が進化し、現在は「双方向でのコンテンツのやり取り」(電子ホワイトボードの遠隔接続)が可能になっています。
遠隔接続可能な電子ホワイトボードを利用すると、離れた拠点のメンバーとTV会議同様に相手の映像や音声をやり取りすることに加え、板書の双方向書込みやパワーポイントなどのコンテンツへの双方向書込みなど、一つの会議室にいるのと同じやり取りが可能です。また、このシステムは、
事故や災害発生時の情報共有や対応の進捗管理など、緊急会議でも活躍します。