株式会社アンテリオ 様 本社オフィス移転 事例紹介

オフィスをひとつの経営戦略と捉えた本社移転。さらなる進化のために、組織の枠を取り払ったコラボワークオフィスを実現。

業種:
市場調査(医療・ヘルスケア関連)
さらなる事業拡大のため、2016年3月に本社移転をされた株式会社アンテリオ様。新オフィスには、インテージグループのヘルスケア事業関連会社も入居することから、組織横断型なつながりを生む環境を求められていました。内田洋行グループは、そのオフィス移転プロジェクトマネジメント業務および設計を担当。コラボスペース中心の構成で、アンテリオ様が目指す、新しい働き方を模索するオフィスづくりに貢献しました。
お客様の課題
  • ・ グループ企業、組織の枠を超え、人と人、人と情報、人と知識などが混ざり合うことで、イノベーションが生まれるオフィス環境を整えたい
  • ・ ライフステージに応じた新しい働き方を模索する「実験の場」として、社員が自由なスタイルで仕事ができるオフィスを目指したい
  • ・ インテージグループヘルスケア事業の情報発信基地としての役割を担う場にしたい
  • ・ 新オフィス物件決定から約半年後に開所式を行うことが必須
UCHIDAの支援
  • ・ コミュニケーションゾーンを充実させた空間設計により、日常的に人と人がつながる仕掛けを提案
  • ・ 執務エリアの自席以外でも、一人ひとりがそれぞれのスタイルで効率的・効果的に仕事ができる空間デザインを構築
  • ・ グループ企業各社が保有するデータを来客が閲覧・体験できるデータショールームをエントランスに設置。加えて、社員同士の情報共有のためのデジタルサイネージをコラボスペースに採用
  • ・ 迅速な対応で、通常ならば1年ほどかかる規模の本社移転を期間内に実現

ポイント紹介

絵の具が混ざり合い新しい色を創出する「パレット」という発想の場づくりを提案

「オフィスはひとつの経営戦略」と位置づけているアンテリオ様。今回の本社移転に際しても、ありきたりなオフィスではなく、イノベーションを生み出す空間をとの思いが強くありました。「私どもの社長の仁司は、社員に対して、従来の机に向かってずっと仕事をするという発想から抜け出し、自分にいちばん合った場所とやり方を見つけて最大限のアウトプットをしてほしいという願いを持っています。それが実現するオフィスを目指しました」と、今回のプロジェクトオーナーを務められた真田 剛さん。
それを受けて内田洋行グループは、プロジェクトマネジャー、空間デザイナー、ITシステムデザイナーらからなるチームを結成。いろいろな色の絵の具をブレンドして新しい色をつくるパレットのように、さまざまなことやモノがブレンドするオフィスにという願いを込めた「i-palette」というデザインコンセプトを立案し、社員の方々が自席以外でも、思い思いの場所、スタイルで仕事、学習、休憩ができるコラボゾーンを充実させたデザインを練って、コンペに挑みました。
「テキストだけの提案依頼書から、短期間で具体的なレイアウトにして提案してくださった。それが、私どもが思い描いていたものとほぼ同じだったことに驚き、企画プレゼンテーションの終了時には、同席したメンバー全員が御社に依頼したいという思いで一致しました」とプロジェクトリーダーの林 郁子さん。
その後、アンテリオ様の各部門から抜擢された11人からなる社内プロジェクトチームと内田洋行サイドで週に1回、2~3時間から長ければ8時間にわたるプロジェクトミーティングを実施。現状調査、オフィス見学を経て、提案の図面をベースにプランニング検討、インテリア計画、家具実証検証など、具体的にプランを詰める作業を行いました。

時間がない中でも、お客様のこだわりにそれ以上のこだわりで応え、クオリティの高い設えを実現

実は新オフィスの物件が決まったのは、2015年の8月で、コンペが行われたのは同年9月の第一週。2016年3月の開所が決定していたため、通常ならば1年程かけて行う規模の会社移転を半年で実施すべく、内田洋行グループのプロジェクトリーダーは社内の連携の良さを武器に、社外とも調整して緻密なスケジュールを作成。その上で、アンテリオ様のこだわりにしっかり応えました。
「素材ひとつとっても、社長の仁司のこだわりがあり、レンガや古材などインテリアの鍵となる素材については実物を見て選びたいという要望がありました。それに対し、内田洋行さんは、イメージに合う素材の取扱店を探し出して同行してくださるなど、とても丁寧な対応をいただきました」と林さん。さらに、たとえばレンガの壁面に対して、エイジング塗装の有無を比較するための見本ボードを作成するなど、お客様のこだわりに、それ以上のこだわりで応えた内田洋行グループ。限られた時間ではありましたが、決して手を抜かず、よりクオリティの高いものを追求しました。
空間デザインを具体的に詰めるうえで、活躍したのが、内田洋行のシミュレーションソフト「unity」。図面を3D化し、360度の角度でリアルに体感できるシステムです。「図面を見慣れていないプロジェクトメンバーにとって、このソフトの存在はとてもよかったと思います」とインテージグループのファシリティ業務を担当されている株式会社インテージ・アソシエイツの髙橋 喜憲さんもその効果を評価。実際、このソフトで検証した結果、壁の位置を変えるなどの修正も行ったため、施工後にイメージと違ったという個所は皆無だったといいます。

社内外への情報発信に、コンテンツ更新の運用負荷を削減した「エナジーウォール」を採用

今回の本社移転に伴いアンテリオ様は、グループ企業で同じヘルスケア事業を行う株式会社プラメド様ともコラボスペースを共有します。そこで、内田洋行グループは、コミュニケーションツールのひとつとして、コラボゾーンに「エナジーウォール」を設置することを提案。コンテンツ更新の負荷が少なく、また評価の高いコンテンツは表示サイズが大きくなる仕組みのデジタルサイネージのため、注目されている最新情報をつねに共有することができます。
「社内やグループ各社の事業内容の共有や社内イベントの告知はもちろん、会社周辺のグルメ情報など、幅広く利用されています」と林さん。
その使い勝手の良さから、情報発信基地としての役割を担うためにエントランスに設置したデータショールームにも「エナジーウォール」のシステムを採用。インテージグループ各社が保有するデータを、ひとつの拠点で閲覧・体験できるスペースは、お客様から「なぜいままでこんな場所がなかったの?」という声があがるほど好評とのことです。
関連商品:情報配信サイネージ「Energy Wall(エナジーウォール)」

2年程前に「新しい働き方デザインプロジェクト」を立ち上げ、リモートワークや在宅勤務などを視野に入れた制度変更やシステム導入を検討されてきたアンテリオ様。新オフィスでは、将来を見据えて、それらにも対応できるICT ツールも完備されています。「移転がゴールではなく、このオフィスをいかに利用してビジョンを実現させるオフィスに進化させていくかが重要と考えています」と真田さん。
内田洋行グループの移転事業は、プロジェクト管理だけではなく、その後のオフィスをサポートする運営・維持、評価・再構築まで、オフィス運営に関わるすべてのフェーズを対象にしています。今後も、アンテリオ様の発展・進化に寄り添ってのサポートに努めます。

マスタースケジュール

プロジェクト進行表

プロジェクト体制

プロジェクト進行表

スペース紹介

ご担当者様の声


左)株式会社アンテリオ 執行役員 経営企画部長 真田 剛 様
中)株式会社アンテリオ 経営企画部 チームリーダー 林 郁子 様
右)株式会社インテージ・アソシエイツ グループ総合支援部 担当部長 認定ファシリティマネジャー(CFMJ) 髙橋 喜憲 様

内田洋行さんのおかげで、驚くほど高い社員満足度を得ることができました。グレードも高く、グループ各社からの評価も上々。「うちもこうしたい」という意見もありました。現在、コラボゾーンを含むミーティングスペースの座席数は、執務室とほぼ同じで、旧オフィスと比べると倍以上。また、コラボゾーンを通らなければ各部屋に移動できない、一般住宅でいえばリビングルームのような場所になっているため、そこでのコミュニケーションをきっかけにイノベーションが生まれつつあります。(真田 様)

内田洋行のみなさんが一体となってわれわれの想いを実現してくださった。すべてに、とことんつき合っていただいたことが印象深く残っています。また、新オフィスのオープン初日に社員がすぐに新しい場所に馴染み、各機能や仕掛けを使いこなしているのを見た時には、本当に嬉しかったです。(林 様)

言わば、内田洋行さんはオフィスの総合医といった存在です。オフィスのことなら何でも内田洋行さんに投げれば何かしらにつなげて形にしてくれる。「それは専門ではない!」という言葉はいっさいありませんでした。かつ、スケジュール、コストの管理もしっかり適切に行ってくれました。パートナーとして仕事ができて、とてもよかったです。(髙橋 様)

PM担当の声


パワープレイス株式会社
エンジニアリングセンター
プロジェクトマネジャー
古野 嘉一郎

移転プロジェクトの始まりから終わりまで、お客様の側に立ち、並走するのがわれわれの仕事のスタイルです。今回は、アンテリオ様のプロジェクトメンバーの方々の思いが強く、妥協なく進んで行かれた。それを具体化する方法を一緒に考えることがものすごく大変でしたが、とても楽しく、やりがいがありました。いい仕事ができたと自負しています。

設計担当の声


パワープレイス株式会社
オフィスデザインセンター
デザイナー・一級建築士
五十嵐 浩司

「従来の机に向かってずっと仕事をやる、その発想からは抜け出してほしい」というメッセージを提案前からいただき、そこに向かって一緒に挑戦させていただいたプロジェクトでした。 どんな働く場で、どんな働き方ができれば、社員が最大限のアウトプットを出せるのか、アンテリオ様と一緒に知恵を出し合いながら進めさせていただきました。こだわりのこもったクオリティの高い空間であり、活き活きと働ける空間になったと思います。


パワープレイス株式会社
リレーションデザインセンター
システムデザイン部
五十嶋 さやか

社内および社外への情報発信のシステムを担当させていただきました。アンテリオ様は社内イベントを積極的に行うなど、もともと社内コミュニケーションの素地がある企業様です。それをさらにバックアップしたいという思いで、システムを構築しました。コラボゾーン、データショールームの双方で、エナジーウォールを活発に使っていただけていることがとてもうれしいです。

担当営業の声


株式会社内田洋行
営業本部 オフィスマーケティング事業部
木床 康人

新しい試みとして新オフィスに設置された『パレット』を、まるで以前から利用していた空間であるかのように、社員の皆様が使いこなされている姿に驚くとともに、このプロジェクトに携われた事に嬉しい気持ちでいっぱいになります。若手社員の皆様が主体となって実施した入居後評価の分析結果をベースとして、より良い働く空間にスパイラルアップさせていく、そのお手伝いをこれからも継続させて頂ければと思います。

(2017年1月取材)
※事例の内容は、取材当初のものです。

お客様について株式会社アンテリオ

ヘルスケア領域におけるマーケティングリサーチのプロ集団として、お客様のビジネス課題に対する迷いなき決断をサポートされているアンテリオ様。その最大の財産は、知的好奇心が旺盛な優秀な人材です。今回の本社移転においても、社員が最大限に能力を発揮できる職場環境を第一に捉えて、迷いなき決断をされました。

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