フルオープンテクノロジー
中央監視システム

フルオープンテクノロージーの活用で、拡張性・柔軟性の高いシステム。
従来のオフィスビルを、最新のスマートビルへと進化させます。

ビルのオーナーや建物管理者の皆さまで、
このようなお悩みはありませんか?

  • 新築のビルや工場に、オープンな中央監視システムを導入したい
  • 既存の中央監視装置が老朽化しており、最新システムへのリニューアルを検討している
  • 既存ベンダーの設備では、システム更新や機器・部品の交換に多大な時間と費用がかかっている
  • 建物管理者の業務負荷を軽減し、人手不足を解消したい
  • 入居者の働きやすさや快適性にも配慮して、スマートビル全体の導入提案を行ってほしい

従来のオフィスビルを、付加価値の高いスマートビルへ

内田洋行のご提供する中央監視システムは、国際基準のプロトコルを採用するなど、フルオープンのテクノロジーを活用しています。特定メーカーのテクノロジーに縛られないため、拡張性・柔軟性の高い先進的なスマートビルをより低コストで実現いたします。

スマートビルは、働く人の利便性や快適性の向上、安心安全の確保、ビル管理の効率化、エネルギーコストの低減などに貢献します。

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中央監視設備としての統合管理システム

新築ビルへの導入はもちろん、
既存ビルの老朽化した中央監視設備の
ローコストなリニューアルもお任せください

フルオープンテクノロジーの活用により、「新築」「設備更新」それぞれに優れたメリットがあり、
状況に応じた柔軟なプランをご提案いたします。

新築ビルの場合
センサーや様々なアプリケーションとビル設備を接続することで、ビルをスマート化することが可能です。入居者の利便性の向上や管理業務の効率化、省エネルギーなどを実現いたします。
最新のシステム導入 様々なアプリと連携 ビルのスマート化
設備更新の場合
オープンプロトコルを用いることで、既存の中央監視を部分的に改修する等、効率的な設備更新が可能です。段階的な更新を実施することで、コストを抑えることが可能です。
段階的な更新が可能 ローコストを実現 ワイヤレスで工期短縮

フルオープンテクノロジーを活用した
中央監視システムが選ばれる理由

「オープンプロトコルの利用」「IPネットワークとの接続」「ワイヤレス技術の活用」により、
圧倒的に低コストで、高い拡張性・柔軟性を実現いたします。

オープンプロトコルの利用
BACnet や LONWORKS、Modbus などの複数のオープンプロトコルに対応しており、さまざまなメーカーの設備・機器を組み合わせて構築。特定メーカーに依存せず、必要な機能とコストを勘案して、お客さまに最適な設備・機器を導入できます。他社の機器との入れ替え、部分的な機器の入れ替えも可能です。
IPネットワークとの接続
IPネットワークと接続することが可能なため、照明・空調・ファン・監視カメラなどの建築設備とIPネットワーク上のパソコン、タブレット、スマートフォンなどの端末と接続することが容易です。また、クラウド上のAIエンジンや、会議室予約システムとも連携できます。さらに、インターネット接続で遠隔からの監視・操作も容易です。※VPN等のネットワークセキュリティ対策が必要となります。
ワイヤレス技術の活用
EnOcean や LoRaWAN など最新のワイヤレスネットワークを活用することで、場所を選ばずタブレットやスマートフォンから操作が可能になります。
また、各種IoT無線センサーはレイアウトや配線の制約がなく自由に設置でき、後付け追加なども容易です。

顧客志向に基づいたウチダのアプローチ

スマートビル化に興味はあるものの「どのように取り組めばよいか分からない」「設備更新のコスト削減効果は?」「同規模のビルや建物の実績やコスト感を知りたい」などの疑問やお悩みはありませんか?

内田洋行は「施主様・利用者様(テナント様)・管理者様の全てがご満足いただけるにはどうすべきか?」を常に考えています。
重要なのは、使い手の「なぜそれが必要なのか」といった“ 目的” であり、作り手は“ それを達成するための” 手段” を考える、これこそが上流工程で双方が合意する重要なプロセスだと認識しています。この“ 目的⇔手段展開” をITとOTの融合側面から行います。カタチが見えないソリューションをいかに早い工程で可視化するか、これが私たちの特徴的アプローチです。

ぜひお気軽にウチダへご相談・お問い合わせください。

スマートビルに関するご相談・お問い合わせはこちら

主な機能

フルオープン中央監視システムは中央監視設備としての機能を提供いたします。

目的 概要
設備操作・状態監視 ●照明・空調・ファンなどの設備や建物設備の監視・操作
計量・計測 ●各種メーターの計量 ●各種センサーの計測値の表示
警報発報・移報 ●各種設備の警報を取り込み発報 ●警報を受けて警備会社へ移報
スケジュール ●スケジュール運転 ●カレンダー登録
EMS・トレンド ●各種取得データのグラフ表示・データダウンロード
遠隔監視 ●各種機能を外部から操作
外部システム連携 ●スマートフォン操作 ●混雑状況の把握 ●サイネージ表示 ●室内空気質の計測

システム構成

日々進化するセンサーや様々なアプリケーションと連携することで、ビルのスマート化・DX化を実現いたします。
※お客さまのご要望や建物の状況にあわせてシステム構成は異なります。

製品情報

高い技術力をもつ LOYTEC(ロイテック)の製品をはじめ、“つないで” “統合できる” システムを多数採用しております。

統合ビル管理システム「LWEB-900」

統合ビル管理システム「LWEB-900」

設備のすべてをつなぐサーバーアプリケーション

L-WEB900は、統合されたビル制御システムのアプリケーションです。高いフレキシビリティとスケーラビリティをもつアプリケーションで、洗練されたユーザーインターフェイスで設備の監視や制御ができます。また、一般的なWebブラウザーでアクセスすることができるので、同じIPネットワークに接続したパソコンやタブレット、スマートフォン等による管理が可能です。

オートメーションサーバー「L-INX」

オートメーションサーバー「L-INX」

プログラマブルでビル制御の自律分散化を実現

L-INXは、様々な設備をフレキシブルに統合して監視・監視制御することができるコントローラーです。LONMARKやBACnet、KNX、Modbus、M-bus、EnOceanといった異なるテクノロジーを統合することができます。また、内部でロジックを構築することができるため、コントローラー内で自動制御が可能です。システム全体を自律分散型にすることで、よりスケーラビリティの高いシステムにすることができます。

I/Oコントローラー「L-IOB」

I/Oコントローラー「L-IOB」

プログラマブルで様々な制御が可能なI/Oコントローラー

L-IOBは、コンパクトでプログラマブルなI/Oの制御を行うコントローラーです。BACnetやLONMARKに対応したシステムとシームレスに接続することができます。また、上位機種では単体でMODBUSやM-bus、EnOceanなどとも接続でき、Webブラウザー経由での監視・制御も可能です。

タッチパネルシステム「L-VIS」

タッチパネルシステム「L-VIS」

洗練されたユーザーインターフェイスで使い勝手を向上

L-VISは、BACnetやOPC、LONMARK等に対応したシステムと接続し、各設備をビジュアル化して監視や制御できるタッチパネル型のコントローラーです。L-INXなどのコントローラーとシームレスにつながり、使い勝手を向上させるユーザーインターフェイスを提供します。

導入事例

中央監視システムを導入いただいた事例をご紹介いたします。

オフィスビル

中央日本土地建物株式会社 様

目的
新築ビルへの導入
中央日本土地建物株式会社 様

IoTによる設備の遠隔操作やビル管理の効率化、省エネ化などの仕組みを導入。
利便性が高く快適なオフィス空間を実現。

「はたらく」を自由で創造的に変革するという思いから生まれたのが、中央日本土地建物様のオフィスビル「REVZO」です。
当社はこの「REVZO」シリーズにおいて、ビル管理業務の効率化や省エネ化はもちろん、そこで働くオフィスワーカーの快適性、さらに利便性の向上という付加価値を実現するためのシステムを導入しました。
具体的には、複数の棟を遠隔から監視・制御することで管理業務の効率化を行い、また、ビル内の各種センサーとネットワークをつなぎ、ラウンジの混み具合や会議室の利用状況を手元のスマホで確認したり、照明や空調などの設備をスマホで操作するなど、利便性の向上も図っています。また、エネルギーの利用状況の「見える化」も実施して、環境負荷低減への意識も促しつつ、生産性向上をアシストする仕組みも導入しています。

オフィスビル

株式会社集英社 様

目的
既存ビルの設備更新
株式会社集英社 様

老朽化した中央監視設備をフルオープンのシステムへ更新。
今後の設備更新の効率化と、拡張性の高い仕組みを実現。

集英社様の自社ビルであるアネックスビルにおいて、老朽化した中央監視設備を当社のフルオープンテクノロジーで構成されたシステムへ更新いたしました。
以前のシステムでは改修時には大掛かりな更新工事になってしまうところでしたが、当社のシステムの特徴であるオープンなプロトコルに対応した機器で更新をしたため、今後は部分的に改修することができるようになりました。そのため、更新工事のコストを低減できるようになっています。
また、様々な設備・機器と接続可能な仕組みのため、今後遠隔からの監視を実現したり、最新のIoT機器などの追加導入も可能となっています。

※記載されている会社名、ロゴおよび製品名は、各社の登録商標または商標です。

スマートビルソリューション
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