第27回 日経ニューオフィス賞「近畿ニューオフィス特別賞」 受賞
【コミュニケーションの活性化を促す共有スペース】
6〜10階の各フロア中央部には、「SmartInfill(スマートインフィル)」で構築されたコミュニケーションスペースを設置。
ちょっとしたミーティングが頻繁に開催されるなど、社内のコミュニケーション活性化の中心的存在だ。
さらに、移転前の課題のひとつであった会議室不足の解消にも一役買っている。
関連商品:SmartInfill(スマートインフィル)
【働き方と執務スペースが柔軟にリンクする「ビジネスカフェ」】
日々の業務内容や在席者数に応じて作業スペースを柔軟に変更できるフリーアドレススペース。
離席の多いSE部門と営業部門で採用されている。
今回の移転にあたり、事前に内田洋行 新川オフィスの見学に行きました。そこで体現されていた「働く場は、オフィスという器ありきではなく、働く人がつくるものである」という思想、コンセプトは、とても響くものがありました。共有(コミュニケーション)スペースやダイナーブース、コンセントレーションスペース、リフレッシュコーナーなどは、移転後のオフィスにも取り入れています。 個人の働き方やその時の状況に応じて、最適な場所を選んで仕事ができるところが素晴らしいですね。
このたび、コベルコシステム様が移転された場所は、周囲に高層ビルが無く、六甲山や神戸の海に臨む絶好のロケーション。仕事中、窓から垣間見えるちょっとした景色に心が和む、働く人にとって優しいオフィスです。中央や窓際のスペースのあちこちでは、ノートPC持参の活発な議論が行われ、また、「SmartInfill」で構築されたコミュニケーションスペースがコア部となり、北側(山側)と南側(海側)に分けたワークスペースが、効果的に運用されています。これからも引き続き、働き方にマッチしたオフィスをご提案してまいります。
通常のオフィス移転では「どんなオフィスで働きたいか?」というところが出発点ですが、今回のプロジェクトでは「どんな働き方がしたいか?すべきか?」というアプローチから、ワーカー代表者にワークショップ形式で「ありたき姿」を掘り下げていただきました。
構築されたオフィスには「ありたき姿」を実現するためのさまざまな「仕掛け」を盛り込み、利用されるワーカーの皆様に、より納得性のある「場」として受け入れていただけたのでは、と思っております。今回で「出来上がり」ではなく、今後も働き方の変化に応じてこのオフィスが進化していくことを期待しています。
1987年、神戸製鋼所のIT部門が独立して誕生。2002年からは、IBMグループの一員に。神戸製鋼所から受け継いだ「ものづくりや品質へのこだわり」と、IBMが持つ「優れたITノウハウやプロセス」を融合させ、お客様に最適なソリューションを提供。製造業における高いノウハウ、経験を活かしながら、現場に精通したシステムインテグレータとして、世界をリードする日本のものづくりを支えていく存在です。
オフィスのお悩みなど、お気軽にご相談ください!
無料で相談する