工場作業に合わせた
光の最適化

株式会社サンテック 様

導入ソリューション:LED照明

導入時期:2019年度

設置数:約 146 台

工期:約3週間

LEDを導入して明るくなった工場内

目指したのは節電とより良い作業環境

高品質・高機能を実現する開発技術力と、1点モノの特注品にも対応する柔軟性、部品から完成品まで多品種中量生産を行える対応力で、お客様のご要望に応じたモノづくりを続ける株式会社サンテック。働き方改革によって増加傾向にある、フリーアドレスのオフィスに対応した事務用家具を生産するなど、時代のニーズを取り入れた製品ラインアップも特徴のひとつとなっています。

サンテックでは2014年に、工場内蛍光管のLED化を実施。しかし、当時設置したばかりだったメタルハライドランプについては交換を見送っていました。今回のLED化は、メタルハライドランプの交換時期に合わせ、高天井用LED照明器具へ変更しようと行われたものです。「手元を見やすくすることで快適な作業場を実現したい」との希望から、これまでの照度よりも少し明るめのLED照明器具を導入されました。

また、広さは同じでありながら工場棟に比べて担当作業員が10分の1程度と少ない倉庫棟には、必要な時に人がいる場所だけ明かりが点灯するよう、人感センサー付きの製品を採用。さらに広角タイプにすることで、照明ひとつで広範囲が明るくなるよう、より節電効果の高い設置を計画されました。

高天井用LED照明器具へ 社屋外観

作業員も肌で感じた「働きやすさ」
施工は週末を利用して

工事の際、担当者が驚いたのは工期の早さだったといいます。本格的に検討を始めたのは2019年の4月。そこからわずか3ヶ月後の7月末には改修が完了しました。実際の工期は3週間ほどで、工場が休みの土日にほぼすべての工事を終えることができたそうです。「弊社の繁忙期は夏以降なので、できればそれまでに終わらせたいというのが希望でした。検討し始めた時期が遅かったので難しいと思っていたのですが、これほど早く完了するとは思わずうれしい限りです」と、担当者の顔からは笑みが。

LEDへ交換後は、工場で働く作業員から「かなり明るくなった」との声が聞かれるなど、その効果を実感している人も少なくないそうです。また広角・人感センサー付きの製品を採用した倉庫棟では、什器に合わせてライト位置の最適化を行ったこともあり、明るさが増して以前よりも作業しやすくなったとのこと。「以前は9時から17時までの間、棟内すべての照明をずっと付けていました。今では人のいる場所の照明だけが自動で付くので、以前よりも明るさが確保でき、さらに点灯時間の大幅な削減につながっている」と、担当者からも喜びのお声をいただきました。

取材は設置間もないころだったこともあり、省力化の具体的な数値については調査中ということでしたが、試算上はかなりの削減が期待できるとのこと。今後は取り付けた水銀灯タイプの節電効果の推移を見守り、必要に応じて交換時期の関係で取り替えなかった塗装ブース内の照明なども交換を検討されているそうです。

人感センサー付きの高天井照明の倉庫棟 工場奥の閉塞的な空間も明るく

主な納入製品

  • EHCL21007W(岩崎電気製)
  • EHCL16012W 人感センサー付き広角タイプ(岩崎電気製)
  • EXICL1041BSA9-16 防爆器具(岩崎電気製)

本事例でご導入いただいた
ウチダのLED照明ソリューション

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