働く場であるオフィスビルに求められる要素、それは入居者目線、施主オーナー目線、資産管理目線など様々なステークホルダーの期待に応えることです。内田洋行は「人を中心にした生産性向上に寄与する空間づくり」を、ビル設備の最適化制御の視点から実現しています。今回のセミナーでは、AIを用いて空調を最適制御することで快適性と省エネを実践した実証実験についてご紹介します。
　個別空調を採用しているオフィスビルでは、ゾーンごとに空調機が設置され、それぞれの空調機が人によって好みの温度に設定できるようになっています。しかし直近では、オフィスワーカーの働き方の多様性が広がり、個人による空調温度設定では、日々刻々と変化する多様なオフィスワーカーのニーズに即時に合わせることが難しくなっています。
　今回東京建物、TOKAIコミュニケーションズ、内田洋行3社で東京建物内の稼働オフィスにおいて温度ムラ解消を目的としたAIによる実証実験を、約一年に渡り行いました。
　本セミナーでは、その成果及びAIによる空調制御の仕組みに触れながら、結果として省エネを達成した成功のポイントについてご紹介します。

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