Change Working コラム

夏の終わりに

2015年08月26日

台風がやってくる

今年は日本各所で例年以上の猛暑を迎えましたが、体調などお変わりありませんでしょうか。クールビズが定着したとはいえ、外出する機会が多いビジネスパーソンにとっては大変な季節だったと思います。まだ残暑は続くと思いますが、それでもお盆が過ぎてから少しずつ過ごしやすい日が増えてきたようです。

私事で恐縮ですが、この夏はいろいろなセミナーにお招きいただき、プレゼンテーションさせていただく機会が多くありました。講演で私に与えていただくテーマは、「働き方変革」「イノベーション」「組織風土改革」といったものが多いのですが、最近このようなテーマに対する関心が益々高まってきていることを実感しています。それは、セミナーを主催される方々からのリクエストにも表れていますが、何より、参加されるオーディエンスの熱心さから感じることがとても多いです。

セミナーをお聴きになる方も、従来からこういったテーマのプレゼンテーションによく参加いただいていた人事・総務・IT分野の方に加えて、R&D・経営企画・営業・デザインといった幅広い立場の方の参加が増えてきたと感じています。また、「働き方変革に取り組んでいる」「イノベーションをテーマとしたプロジェクトを進めている」といった具体的な活動に関わっている方とお会いする機会も増えています。それだけ「ワークスタイル」や「イノベーション」が具体的、身近なテーマになってきたということでしょう。

そのような方々とお話ししていて共通する話題は、「社内に前例がない取り組みなので、どのように進めて良いか解らない」「社員を巻き込まないとうまくいかないことは解っているが、どうすれば良いか解らない」という変革の進め方に関わるものが多くなってきました。少し前までは、「変革に対する社内の理解が得られない」「経営者の理解をどのように取れば良いか悩んでいる」といった問題意識の共有に関するものが多かったのですが、各社、社内の理解を得るステージから具体化に向け動き出すステージにモードが変わりつつあるのかもしれません。

いずれにせよ、多くの企業で働き方変革が身近なテーマになりつつあることは確かなようです。また、単に最新のICTシステムを導入したり、オフィスをリノベーションしたりするだけでは、なかなか変革の成果は表れないということも解ってきました。では、どうすれば、生産性が高く、躍動的な組織をつくるワークスタイルを実現できるのか。季節は猛暑の夏が過ぎ、じっくりとものを考えるのに相応しい時期を迎えます。そんな季節に、働き方を変えてよりイノベーティブな組織にするための方法を熟考してみる、というのはいかがでしょうか。

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