個人用防災備蓄ボックス そなえさん

個人用防災備蓄ボックス そなえさん ®

オフィスの防災用品を個人のデスク下で分散備蓄することで、総務担当者の負担を軽減!社員も安心!
個人用防災備蓄ボックス そなえさん ® は、地震や災害が起こった際に、食料や個人の必要な用具がすぐ足下に置いてある事で、倉庫などの集中備蓄スペースの節減ができるとともに、緊急時での大量の食糧配布に時間を割く事なく、企業の防災担当者が本来やるべき業務に集中できる製品です。
「会社から支給されるものには含まれていない女性特有の備蓄品を入れておきたい」、「常に身近に備蓄品があると安心」といった内田洋行女性社員たちの声をもとに開発されました。
  • グリーン購入法対応商品
  • ユニバーサルデザインに配慮

設置例
(ユニットタイプ)

個別の事情に合わせたものを
保管可能

開発のきっかけ ~それは、ちょっとした"つぶやき"から~

2013年春より内田洋行の有志女性社員が集まり、女性ならではの視点で事業への提言を行う活動「POTHOS(ポトス)」がスタートしました。

事業への提言活動といっても、何から始めたらよいのか、手さぐり状態でのスタート。
まずは、働きながら感じていること、困っていることについて、つぶやきを集めることから始めました。

「勤務中に大きな災害が起こったらどうなるの?」
このつぶやきから、個人用防災備蓄ボックスそなえさん ® が開発されました。

POTHOSでの打ち合わせ風景

東日本大震災を東京で経験して思ったこと

東日本大震災を東京で経験したPOTHOSメンバー。当日、帰宅困難になったメンバーも少なくありませんでした。




メンバーからは「無理に帰宅するよりも、オフィスに留まっていたい。」という意見が多数。
しかし、災害時のオフィスは、必ずしも安心・安全と言い切れないのではないでしょうか



安心・安全なオフィスをつくるためには、ひとりひとりが当事者意識を持ち、防災力を向上していくことが重要だと考えました。
オフィスの中で自分にとって身近な場所は自分のデスク。まずは、そこに自分が必要とする品を備えておきたい。
デスク下を「命を守るところ」と定義し、デスク下で備蓄をする、というそなえさん ® のコンセプトはこのようにして生まれました。

開発スタートから完成まで


開発者はこう使う!

3名のPOTHOSメンバーが選んだ備蓄品。それぞれのこだわりポイントをご紹介します。

・A子さんの場合(ユニットタイプ:3日分)



・B子さんの場合(ユニットタイプ:3日分)



・C子さんの場合(コーナータイプ:1.5日分)



※試食会の様子はこちら

商品の特長

導入メリット

1. 企業側メリット

集中備蓄スペースの節減ができるとともに、緊急時における大量の備蓄品配布に時間を割く事なく、企業の防災担当者が本来やるべき業務に集中できます。
また、建物の被災により物理的に備蓄品が取り出せなかったり、エレベーターの停止等により備蓄品を容易に運べないといったリスクを軽減します。

2. 従業員側メリット

薬やアレルギー対応食品、スニーカーや女性用品など個人ごとに必要な備蓄品を保管することができます。
必要品の選定や備蓄、さらに消費期限の管理を従業員自身で行うことで、防災意識の向上にもつながり
災害時に自立して行動できる力を養います。

命を守るデスク下、次の行動に備える大切なスペースです。

ユニットタイプ(3日分)

    

「東京都帰宅困難者対策条例」に最適なタイプです。
ハンドルとキャスター(オプション)を取り付ければ持ち運びにも便利です。
一人あたり約3日分の水・食料を収納可能です。
※内容物は商品に含まれません。

コーナータイプ(1.5日分)

     

コーナーに設置するタイプなので、スッキリ設置できます。
また地震の際、左右のハンドルにつかまることでデスク外へ放り出されることを防ぎます。
一人あたり約1.5日分の水・食料を収納可能です。
※内容物は商品に含まれません。

ミニタイプ(1日分)

  

最低限の容量ですが、幅の狭いデスクでも設置できます。
上部のラックは、PCや資料を収納することができます。
一人あたり約1日分の水・食料を収納可能です。
※内容物は商品に含まれません。

オプション

キャリングセット


ユニットタイプ専用の車輪とハンドルのセットです。
室内での持ち運びがスムーズにできます。

リンクストッパー

L型 T型
任意の位置に固定することができ、剥離も容易です。

キャビネットストッパー


固定・解除が簡単にできます。

備えるものを迷わない!備蓄品のセットもあります!

個人用防災備蓄ボックス そなえさん®の各タイプにぴったりと収まる備蓄品セットをご用意いたしました。
詳しくは、「商品カタログ」をご覧ください。

お客様の声


東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
コーポレート本部 統合推進部長
エネルギーソリューションカンパニー
 ソリューション人事総務部長
 伊藤 信 様

いざというとき、私たちの手足になってくれる。
それが、「そなえさん」だと確信しました。

「震災はいつ起きるかわからず、
・発生した際にタイムリーに必要な食料等を在籍者に均等に配布する必要があること、
・備蓄している倉庫に全員が取りに来ることは不可能であること、
・配布する人員が必ずしも確保できるとは限らないこと
等の点から、事前に各自に配布しておくことが賢明であると判断しました。
これまで本社の倉庫に集中備蓄をしていましたが、各自に配布することにより空いたスペースを有効に活用することができました。」

●導入内容
ミニタイプ 300台
導入前の課題
  • ①発災時の食料配布に対する懸念
  •  ・事業継続優先と社員の安全とのバランス(エネルギー供給は24H)
  •  ・防災担当者は安否確認やけが人救護に集中
  •  ・備蓄品の配付人員確保困難
  •  ・期限切れ備蓄品の運用に問題
  •  ・個人の防災意識を醸成させたい
  • ②集中備蓄保管スペースの有効活用
導入後の効果
  • ①防災担当者が本来業務に集中できるように
  •  担当者は備蓄品の管理及び配布する業務が無くなり、有事の際に負傷者や現場で起こった緊急要件対応当の本来やるべき業務に就くことができる。
  • ②個人の防災意識向上
  •  ・各自が必要な非常食を用意することが可能。
  •  ・各自で備蓄品の期限管理や消費をすることにより、日頃の防災意識の向上に繋がる。


そなえさん本体の上部にビジネスバックや小物を置いて利用している方が多く見られます。
●お客様について
東京ガスエンジニアリングソリューションズ エネルギーソリューションカンパニー

(取材当初)株式会社エネルギーアドバンスは、東京ガスグループとして、2002年設立。
社会生活に不可欠な「エネルギー」の様々な課題に対して、設備・システムの提案など、技術力と創造力で“解”を提供するエネルギーコンサルティング事業を展開。
2015年4月、東京ガス・エンジニアリング株式会社と合併し、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社を設立。


所在地:東京都港区
事業内容:エネルギーサービス
従業員数:470名
 

取材日:2014年4月

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