人に、社会に、
おもいやりの
あるものづくり。
わたしたちは、
環境に配慮したものづくり
をしています。
「環境配慮項目」を設計段階で評価しています。製品から発生する化学物質が少ない材料・製造方法を選定しています。
脱有機溶剤化や工場排水ゼロなど、製造工程での環境負荷軽減に取り組んでいます。
使用済みとなった備品を、分別回収し必要な期間・数だけ使用する取り組みを行っています。
温暖化ガスやNOxの排出を抑えた低公害車の導入やモーダルシフトなどを推進しています。
収集トラック(パッカー車)にて不要梱包材を分別回収し、適正な廃棄、再資源化を実施しています。
リデュースの視点で製品本体が長期使用できるようさまざまな工夫をしています。
サステナブルなポイントSUSTAINABLE POINT
素材raw materials
SUSTAINABLE
RAW MATERIALS
01バイオウレタン
の種子
非可食性の植物「トウゴマ」の種子からヒマシ油を搾油し、化学合成することで得られるバイオポリオールを25%使用し、バイオプラスチックの認定を取得。従来のウレタンクッションと比較して、低反発でしっとりとした感触や、熱や湿度に対する耐久性が良いという特徴があります。
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対象製品:Nimbus/KRENE/Anyza - ミーティングチェアトップへ
対象製品:Aptea/Cazetora
SUSTAINABLE
RAW MATERIALS
02バイオマス配合の
プラスチック
日常的に食している「たまご」の副産物である卵殻をプラスチックに添加したバイオ素材を使用しています。 食品加工工場などが廃棄している卵殻を使用しており、廃棄物削減に貢献しております。また、バイオ素材を使用することでプラスチック成分を従来素材比で約35%削減し、CO2排出量を同比で約12%低減しています。
対象製品: 仕切り・トレーになるキャリーボックス (BIOベージュ色)
SUSTAINABLE
RAW MATERIALS
03再生クロス
日本の木でできたベンチの張地は、生地の65%が環境対応の素材で作られています。15%がサトウキビの廃糖蜜など再生資源をPET樹脂の成分に置き換えた素材を一部に使用した植物由来原料ポリエステル繊維、50%が回収されたペットボトルをリサイクルしたポリエステル繊維です。それぞれが、化石燃料の削減・CO2排出の削減と、廃棄するモノの再生資源の活用でゴミの削減と循環型社会に貢献しています。
対象製品: 日本の木でできたベンチ
SUSTAINABLE
RAW MATERIALS
04再生プラスチック
構成部品のなかで最も高い構成比率を占める樹脂部品には積極的にリサイクル材を使用し、新たな石油資源使用の削減と、CO2排出削減を図っています。ブラックフレームにおいては樹脂質量の60%以上に再生材を使用し、タイプによっては75%に達します。
再生ポリエステル糸は、回収されたペットボトルを原料に作られています。回収ペットボトルのリサイクルは、繊維以外にもフィルム・シート材や成形品などさまざまなものに再利用されており、新たにポリエステル樹脂を生産するのに必要なエネルギーや薬品を削減することができます。
対象製品:(C-257)Aptea/E3Nシリーズ/MP-145/Blume/MF-280/MP-220N/MP-190(C-264)MF-180
家具furniture
SUSTAINABLE
FURNITURE
01長く使える商品を
目指して
テーブルのシリーズをプラットフォーム化することで、天板や脚が交換可能になり、使用用途や場に応じたテーブルが用意できます。「捨てる」のではなく「交換する」という発想で、息の長い商品づくりを目指しています。
対象製品:NEUT/Notio2/noma
レイアウトの柔軟性にすぐれた
デスクシステム
Arcena(アルセナ)
両面・片面タイプで多くの部材を共通化することでレイアウト変更へのフレキシブルな対応力を実現。機能性とサステナビリティを両立したデスクです。部材の入れ替えが可能なことで、ロングライフな商品になっています。
部材の共通化で効率的な入替※緑色部:両面・片面タイプの共通部材
両面・片面タイプの共通部材
両面⇔片面の切り替えが可能
H720⇔H1000の切り替えが可能
オープン脚⇔パネル脚の入れ替えが可能
SUSTAINABLE
FURNITURE
02設計による
軽量化などの取り組み
フレキシブルなワークデスク。Felvect(フェルベクト)では、脚のみで成立する構造を採用。従来商品のデスクと比較してパーツ点数を可能な限り少なくしています。また、脚部の樹脂成型品は再生材を40%以上使用しており、設計によるサステナビリティへの貢献を図っています。
SUSTAINABLE
FURNITURE
03ものを捨てない
ためのものづくり
レンタルを活用してオフィスをよりフレキシブルに。可変性が必要になってくるこれからのオフィス。テレワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークが浸透している中でABW をよりフレキシブルに実践する企業も増加。「所有から利用へ」。ものを捨てないためのサービスの取り組みもウチダは行っています。
変化を前提としたシステムであるSmartInfill。元々はBox in Boxの発想から生まれたシステムですが、転用・組み替えが可能なことで、使い方を変えながらもサステナブルに貢献。
木材wood
SUSTAINABLE
wood国産材活用
25MMシリーズ
節などの欠点を除去し、フィンガージョイントで細かく長さ方向を継ぎ、25mmという細かいピッチで奥行方向に接いでいくことで、短くて細い材料でも天板などに活用できる板にすることができます。
25MMシリーズ
使用商品
加工方法
中空パネル
これまで捨てられたり燃やされていた辺材を集成、積層してできたパネル材。干割れが出にくいので、無塗装のままでも家具として使用することができます。燃やさないことでCO2の固定化にも貢献しています。
中空パネル
使用商品
加工方法
3層パネル
梱包材やチップ(製紙用、燃料用)になるような、欠点の多い低質材を中間層に有効活用。家具に使用することで、CO2固定期間を延長することが可能に。