ワーカーがオフィスでさらに生産性高く働くためには、本当に取り組むべき業務以外の、「無駄な作業」を減らしていくことも効果的です。既にインターネットの普及や様々な業務のシステム化で、働く環境は劇的に効率化されています。遠く離れた取引先との連絡もメールひとつで瞬時にやりとりできますし、大量のデータ処理もシステム化によってスピードアップしています。
十分に便利な環境ですが、日常の行動を見直してみると、まだ本来の業務以外のことに時間が割かれてしまっていることもあります。例えば、「同僚と話そうとフロアを訪問したが、広いフロアで探しまわってしまった」「空き会議室を探すのに手間がかかった」
などの経験はありませんか?また、ハイブリッドワークが認められている企業では「ご自身が出社したもののコミュニケーションを取りたい同僚が今日出社しているかどうか知りたい」「オンライン会議を今すぐしたいので、設備が整った会議室をすぐに探して使いたい」など、新しい悩みが生じています。
それらの「無駄な作業」を「仕方がない」で終わらせず、ICTツールの導入で解決されてはいかがでしょう?ワーカーの生産性を向上させ、モチベーションを高める環境づくりは、会社全体で取り組みべき需要なテーマです。
ここでは、内田洋行の提供する「SmartOfficeNavigator(スマートオフィスナビゲーター)」の機能から解決策をご紹介します。
オフィスに価値を。コミュニケーションが加速する。「SmartOfficeNavigator(スマートオフィスナビゲーター)」のご紹介はこちら
①「人」の居場所を可視化する
リモートワークが進み働く場が多様化したことで、同僚が在宅勤務しているのか、シェアオフィスで働いているのか、外出しているのか、など、同僚が社内にいない、居場所が分からない、といった課題があります。
SmartOfficeNavigatorの「社員居場所検索」機能では、オフィス内に在席しているワーカーを検索してどこにいるのか、フロアマップに表示させることができます。また、「今いるこのフロアにいるワーカー」を一覧で表示することができ、今日出社しているのは誰なのか、瞬時に把握することもできます。
居場所が分かれば、直接コミュニケーションを取りにその場所へ行くこともできますし、またSmartOfficeNavigator上ではそのワーカーの予定表も表示されるため、「社内にはいるが会議中だ、チャットだけにしておこう」など、最適なコミュニケーション手段をスムーズに選択できます。会議中の同僚に電話をかけるといった行動を省くことができます。
オフィスが多数のフロアや建屋から構成されている場合にも、無駄な往来を防ぐことができ、有効です。
②「場」の状況を可視化する
SmartOfficeNavigatorは、目的や業務内容に応じた「場」を、利用したいときに利用できる状態なのか、情報提供します。既にご紹介したABWの実現のためにも、この情報提供や「場」の状況の可視化は重要です。
フロアマップで会議室やオープンスペースの利用状況がひとめで分かります。会議室の備品を条件に検索することもできますし、複数のフロアや拠点をまたがった検索性にも優れています。普段利用しない拠点での働く場を探すことも容易です。
このように、SmartOfficeNavigatorは、「人」や「場」を探すサポートをするとともに、フロアの利用状況など、様々な情報をワーカーに可視化して提供することで、ワーカーが働きやすく業務に集中して取り組みやすい環境づくりをします。