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自社でより高品質なウェビナー等のオンライン配信を実現する、配信ルーム(配信スタジオ)を作りませんか?

2023年05月15日

自社でオンライン配信 配信スタジオ オンライン研修

近年、ウェビナー(オンラインセミナー)やオンライン会議、オンライン会社説明会など、オンライン配信の機会が増えています。多数の視聴者を想定するオンライン配信は、少人数のWeb会議に比べて、高品質な映像・音響が求められます。とくに社外向けの配信となれば、企業イメージにも影響を与えかねません。このコラムでは、より高品質なオンライン配信を実現するための配信ルーム(配信スタジオ)について事例も交えてご紹介いたします。

オンライン配信とは?

インターネットを利用して、さまざまな目的で映像を配信することを「オンライン配信」と言います。

主な利用シーン

  • ウェビナー(オンラインセミナー)
  • 顧客とのオンライン会議、ハイブリッド会議
  • 講演会
  • 会社説明会
  • 製品の発表会
  • 株主総会
  • 社内向けのオンラインイベント、全社朝礼、研修会
  • Youtube、TikTok等での動画配信

オンライン配信の形式

  • ライブ配信…リアルタイムに配信することで視聴者との交流も可能です。
  • オンデマンド配信…撮影、編集済みの動画を指定のタイミングで配信します。
  • アーカイブ配信…ライブ配信の録画を後からでも視聴できるように配信します。

自社でも高品質な映像撮影やオンライン配信はできる?

プロのクオリティには及ばなくても、自社のオフィスに機材やスタジオを整備することで、よりクオリティの高い映像撮影や動画コンテンツの作成、オンライン配信を行えるようになります。

機材の準備

PCやスマートフォンが1台あれば撮影から配信まで可能です。ただし、より高いクオリティのオンライン配信を目指す場合は撮影や編集、配信に必要な機材を揃えましょう。

  • パソコン
  • ビデオカメラ
  • 外付けマイク
  • 照明
  • 三脚
  • スイッチャー
  • 各種接続用ケーブル
  • 動画編集ソフト(オンデマンド配信の場合)

配信ツールの選定

大手の配信ツールであれば映像や音質にあまり違いはありません。視聴者の人数や配信の形式、必要な機能、費用なども考慮して、顧客や視聴者、配信するスタッフが使いやすいツールを選定しましょう。

  • Zoomウェビナー
  • Microsoft Teams
  • YouTube Live
  • Facebook Live
  • Skype

インターネット環境

リアルタイムに配信するライブ配信では、インターネット上に動画をアップロードする際の回線速度も重要です。通信速度が遅い場合、映像が止まったり、映像と音声のズレが生じたり、視聴者にストレスを与えてしまう可能性があります。また、録画した映像をアップロードする際にもなるべく高速なインターネット環境のほうが業務効率は高まります。

インターネット回線への接続は安定性の高いLANケーブルによる有線接続が望ましいでしょう。万が一に備えて、モバイルWi-Fiルーターで別の回線に接続できるように準備しておくことも有効です。

オンライン配信ルーム(配信スタジオ)を作りませんか?

失敗できないライブ配信や大型イベントは映像撮影や配信を代行する専用サービス、撮影スタジオなどを活用されてもよいかと思います。一方でウェビナー(オンラインセミナー)やYoutube等での情報発信を普段から数多く行っている場合は毎回利用すると費用負担が重荷になってしまいます。

そのため、社内外への情報発信やブランディングの強化に取り組む企業を中心に、自社オフィス内にオンライン配信ルーム(配信スタジオ)を整備するケースが増えています。と言っても大がかりなものではなく、会議室や執務エリアの一角をリニューアルして必要な機材を導入することで、よりクオリティの高い映像撮影や動画コンテンツの作成、オンライン配信を行えるようになります。

内田洋行の新川第二オフィスには、執務エリアの一角にガラス張りの「配信ルーム」があります。
ウェビナー配信はもちろん、ちょっとした社内研修にも、クロマキー合成を使った本格的配信が気軽にできる設備として社内でも好評です。コロナ禍以前より、自前でウェビナー配信や情報発信を行っていた実績から、配信内容に合わせた最適な機器、設え、その知見が集約された場所となっています。

内田洋行 新川第2オフィス4Fのオンライン配信ルーム
配信ルーム(配信スタジオ)を実際にご覧になりたい方は、オフィス見学ツアー(東京)にご参加ください。
オフィス見学ツアーはこちら

オンライン配信ルーム(配信スタジオ)の構築事例

アットホーム株式会社 様

オフィスリニューアルを機に、今後もウェビナーなど、オンラインでの発信が増えることを見越し、専用機材を揃えプロフェッショナルな映像が誰でも簡単に作れる環境を整備されました。
オフィスリニューアルの事例紹介はこちら

オンライン配信ルーム(配信スタジオ)イメージ アットホーム株式会社

高品質な収録・配信を誰でもかんたんに行うためのアイテム

せっかく構築したオンライン配信ルーム(配信スタジオ)も活用されなければ意味がありません。
とくに機器のセッティングやスイッチャーの操作など、業務に不慣れな方には敬遠されがちです。高品質な収録・配信を誰でもかんたんに行えるように、オンライン配信制御システムを利用されてはいかがでしょう?
  • codemari webinarの画面イメージ
    オンライン配信制御システム「codemari webinar」
    スイッチャーやスピーカーなどの機器や、照明やカーテンなどの空間の使い方をプリセットしておき、さまざまな設定をボタンひとつで切り替えられます。また、複雑で難しくハードルが高かったスイッチャーの操作もかんたんに行えます。さらに、会議室運用管理システム「SmartRooms」と連携して入退室時に照明を自動的にON/OFFするなど、機器の準備や操作の手間を軽減することが可能です。

まとめ

ウェビナー(オンラインセミナー)をはじめ、オンライン配信の目的を達成するには、視聴者が興味を持つ内容(コンテンツ)はもちろん、クオリティの高い映像・音声も欠かせません。本記事で紹介したオンライン配信ルーム(配信スタジオ)は、社内外への情報発信やブランディングの強化に取り組む企業からのご相談も多く、オフィスの移転やリニューアルの機会に導入を検討されてはいかがでしょう。

ウチダはICT・AV空間づくりの実績が豊富で、オンライン配信ルーム(配信スタジオ)の提案が得意です。収録・配信に必要な機材や防音設備、制御システムなどもご用意しております。最新のオンライン配信ルーム(配信スタジオ)を実際にご覧になりたい方は、オフィス見学ツアー(東京)にご参加ください。
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オンライン配信ルーム(配信スタジオ)や制御システムのご相談・見積り依頼なども、お気軽にお問い合わせください。
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[2023.05.15 更新/2022.06.16 公開]

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著者オフィス分野 コラム編集チーム
内田洋行オフィス分野のコラム編集チームです。オフィス空間づくりやオフィスデザイン、働き方に関するお役立ち情報やトレンド情報をお客さまにご紹介します。
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