オフィスの防災対策は、まず「何を備えるか」「どれだけ備えるか」を整理することから始まります。従業員が災害時に安全に待機できるようにするには、飲料水・食料・簡易トイレ・衛生用品・毛布・電源用用品などを、人数に応じて準備しておくことが欠かせません。
一方で、備蓄品は十分な量を用意したうえで、災害時にすぐ取り出せることも重要です。本記事では、オフィスで備えるべき防災備蓄品のリストと必要量の目安に加え、平時は通常業務に使いながら、災害時には待機・休憩・情報共有の場へ転用できるオフィスづくりの考え方を解説します。
| 分類 | 1人あたりの目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 飲料水 | 1日3L × 3日 = 9L | ペットボトルや長期保存水 |
| 食料 | 1日3食 × 3日 = 9食 | 調理不要、または水・お湯で食べられるもの |
| 毛布・保温用品 | 1枚程度 毛布 | アルミブランケットなど |
| 簡易トイレ | 1日数回分 × 3日 | 断水や停電を想定 |
| 衛生用品 | 必要数 | マスク、ウェットティッシュ、生理用品など |
| 救急用品 | 拠点単位で準備 | 消毒液、包帯、絆創膏、常備薬など |
| 情報・電源用品 | 拠点単位で準備 | ラジオ、懐中電灯、乾電池、モバイルバッテリーなど |
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| 中央監視で確認したい情報 | 防災・BCPでの活用例 |
|---|---|
| 空調・照明の稼働状況 | 待機スペースとして使えるエリアの選定、復旧対応の優先順位づけ |
| 電力・水・ガスなどのエネルギー利用状況 | ライフラインや設備異常の把握、必要な節電・節水運用の判断 |
| 温度・湿度・照度・CO2などの環境情報 | 長時間待機時の体調管理、換気や空調運用の判断 |
| 監視カメラ・入退室管理 | 建物内の安全確認、立入制限、遠隔地からの状況把握 |
[2026.9.1公開]