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会社に泊まることになったら・・・防災の日に考えること。

2014年09月01日

会社の備蓄品はどこに何がどのくらいあるのかご存知ですか?

今日は防災の日、今週1週間は「防災ウィーク」で、全国各地で大規模避難訓練が実施されています。また、備蓄品のチェックを行っている企業やご家庭も多いかと思います。

最近では備蓄食品のバリエーションも豊富で味も向上しています。食べ慣れているお菓子の長期保存タイプ、美味しいパンやごはん、お水で戻して飲むことが出来るスープ・・・出来るだけ普段と変わらない食事をすることで、心が落ち着き、日常を取り戻す近道になります。
この写真は、今年の2月末、会議室で備蓄食の試食会を行なったものです。
実際に調理をしてみると、いろんなことが発見できました。


さて、会社での備蓄品。何がどこにどのくらい保管されているのか、ご存知ですか?
東京都では今年4月に東京都帰宅困難者対策条例が出され、発災時の状況によって、会社内にとどまるという可能性が出てきています。
会社に泊まるとしたら・・・何が配られるのか。自分の必要なものがあるか。不安にはなりませんか。

総務担当者には全拠点の被害状況確認やけが人の救護が最優先。備蓄品を配るのはどうしても後回しになります。
非常時だからこそ、のどが渇いた、トイレに行きたい、などの欲求がわがままなのではないかと言葉に出せず、体調を崩す従業員も出てきてしまう懸念があります。
最低限の飲料水やトイレが身近にある安心感。これは、総務・防災担当者も本来の業務に安心して集中できることに繋がるのではないでしょうか。

年に一度の防災の日。
総務の担当者だけではなく、全従業員が今一度防災について考えてみませんか。


個人用防災備蓄ボックスそなえさんのご紹介
「個人用防災備蓄ボックスそなえさん」は、最も身近な避難場所であるデスク下に、非常用の食品や水、個人的に必要なグッズなどを保管しておける収納庫です。
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