2012/3/28
内田洋行知的生産性研究所の平山です。厳しかった冬も過ぎ、ようやく少しずつ春めいた陽気を感じられるようになってきました。このエッセイも今回10回目で一区切りとなります。昨年の4月からスタートし1年経ちましたが、本当に多くのことを学び、考えた1年だったと思います。
私のエッセイは、せっかく四季のある土地に暮らしているのだから季節を感じられる内容にしたいと、その時折の季節に関わるテーマで書かせていただきました。また、お気づきの方もいるかと思いますが、歌の歳時記を気取った訳ではありませんが、各回の題名は楽曲やアルバムのタイトルを引用してみました。
第2回 ロング・バケーション(大瀧詠一)
第3回 Singin' In The Rain(クリフ・エドワード)
第4回 夏が来た!(キャンディーズ)
第5回 Last Summer(加藤ミリヤ)
第6回 秋になっちゃった(クレイジー・ケン・バンド)
第7回 ランチ(くるり)
第8回 枯葉(イヴ・モンタン)
第9回 雪が降る(アダモ)
今回 春夏秋冬(泉谷しげる)
「働く×しかけ」と季節の移ろい、「働く×しかけ」と古今東西の楽曲がどのような関係にあるのかはご想像に委ねますが、日々時間に追われるビジネス・パーソンが、ふと周りの風景から季節を感じたり、ほんの一瞬聞こえてきた楽曲に心を癒されたり、といったこともあるかと思います。そんなシーンを想像しながら、1年間短文を書かせていただきました。
お付き合いいただき大変ありがとうございました。