あらゆる業務の自動化(システム化)や効率化が進むなかで、依然として細々とした手作業が必要な業務はありませんか?
例えば、以下のように決まった手順で繰り返し行う単純作業は業務の自動化に向いています。
・決まったメールの内容をExcelに転記する
・部署メンバーからの報告書をとりまとめて上司に週次で送付する
ところが、特定部門でのみ行われている業務やひとりの担当者で動かしている業務など、狭い範囲になればなるほどシステム化が遅れがちです。コストの問題やIT人材の不足などもあり、そこまでは手が回らないと諦めてしまうケースも少なくありません。
しかし、「その業務を熟知している担当者が不在になったら」「手作業によるミスが発生してしまったら」などの懸念はありませんか?リスクが顕在化する前に、少しずつでも業務の自動化、仕組み化を進めることは、現場だけでなく、会社全体で取り組むべき重要なテーマです。
システム化が進まない理由として、「大がかりなシステムは導入できない」「もっと現場での細かい業務プロセスに対応したい」「情報システム部門が多忙」などをよく耳にします。
そこで、プログラミングの知識が不要なローコード開発ツールを利用されてはいかがでしょう。現場部門の担当者自らが、ドラッグ&ドロップなどの操作で手軽に業務プロセスをシステム化できます。豊富なテンプレートが用意されているためゼロから作成する必要もなく、現在利用しているシステムとの連携も柔軟です。
みなさんの身の回りに、もしシステム化できたらご自身やチームが楽になる面倒な手作業が残っていませんか?
本来やるべき業務に時間をかけるためにも、できるところから業務の自動化(システム化)、効率化を進めていくことが望ましいと思います。
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