集中したい時やビデオカンファレンスを行う時のスペースも重要です。最近ではフォンブースの利用が一般的ですが、暗い環境では眠くなる人や、明るすぎる環境では集中しにくい人もいるため、多様なニーズに応じた空間が必要となります。
ビデオカンファレンスに関しては、従来のように四角いテーブルを囲む会議だけが全てではありません。

このスペースは、Microsoft社とLogitech社が共同でデザインした完全ハイブリッド用のミーティングスペースです。
現場にいる人とオンラインで参加している人が円滑に交流できるよう設計されています。例えば、長いテーブルの奥に座っている人がカメラから遠くて疎外感を感じることがないように配慮されるなど、公平に会議を行うことを意識した設計になっています。
また、最近人気があるのがソーシャルスペースです。自然の木材を使用した居心地のいい空間を作ると、従業員が自然に集まり会話を楽しむことができるなど、会社全体の一体感を高める効果があります。
このようなソーシャルスペースは今後ますます重要性が高まると考えられています。
職場におけるラーニングスペースの充実も重要です。弊社ではセミナールームでの学びはもちろん、ソーシャルスペースでの上司との1対1のミーティング、仕事仲間とのディスカッション、若手スタッフからの新しい視点の学びなど、様々な場面で学びの機会を創出しています。