株式会社富士通システムズ・イースト 様 会議室のワイヤレス化 事例紹介

ワイヤレス環境にこだわった情報共有空間

業種:
情報システム
富士通グループのテクノロジーソリューション事業を支える、東日本最大規模のシステムインテグレーション企業である富士通システムズ・イーストは、2015年5月に文京区から品川港南エリアの新たなランドマークである品川シーズンテラスへ移転した。同富士通グループとのアクセスが向上することにより、情報共有・コミュニケーションのスピードをより加速させるべく、用途に応じた情報共有空間を構築した。

ポイント紹介

フロア別に2種類のワイヤレス投影システムを設置

国内最大級のワンフロア1,500坪のオフィスエリア。
その29階から31階に入居した富士通システムズイーストでは、執務フロア、来客フロア共に、ワイヤレス環境に徹底的にこだわっている。

執務エリアでは、ワイヤレス画像投影システム「wivia(ワイビア)」を設置。2~3人用の打ち合わせコーナーから会議室まであらゆるミーティングスペースにディスプレイとwiviaが設置され、社員は、社内LANに接続していれば、あらゆるディスプレイに自分のデバイスの画面を共有することができる。
一方の来客用フロアには、ガラスパーティションで区切られた会議室15室がならぶ。
こちらの会議室は完全予約制で、主に活用しているのは来客との打ち合わせ。室内には、無線対応プレゼンテーション用機器「ClickShare  mini(クリックシェア ミニ)」が設置されている。
wiviaが社内用に最適化されているのに対して、こちらは来客が持ちこんだPCにUSB接続のボタンを挿しこむと、ワイヤレス投影ができるという仕組みになっている。

オフィスからの眺望。品川エリアを一望できる。

オフィスの受付。来客用ミーティングスペースが続いている。

オフィスフロアのミーティングコーナー。

wiviaの機器はディスプレイ背面に取り付けている。

移転を機にワイヤレス化を決断

移転前のオフィスにも来客用スペースはあったが、RGBケーブルが机の上に垂れているという状態だったという。
そのため、新しいオフィスに移転するにあたっては、ケーブルがあちらこちらに出ている状態をなくすべく、ワイヤレス環境にこだわったICTツールの選定が行われた。

以前より導入を検討していたwiviaの導入とは別に、来客用スペースは、社内のネットワークとは切り離しておくということが条件となった。
ClickShareであれば、特に準備も必要なく、来客から「画面を映したい」という要望があったときにはすぐに使える。
社内ネットワークに入らないというセキュリティ性と手軽さの両面が評価された。

整然とした来客用会議室。

ケーブルのやり取りすることなく活発なディスカッションが行われる。

今後も社内スタンダードに

2種類のワイヤレス投影システムが同時期に社内に導入されると、社内では混乱が起こりそうであるが、同社では、社内ではwivia、来客用ではClickShareと、用途に応じて使用できる製品がきっちり区別されていることで、現場の社員も「どこで何が使えるか」迷わないという。
導入したシステムの使用率は高く、打ち合わせ中のブースでは、ディスプレイに資料が投影されている状態がよく見かけられるそうだ。

同社の本社以外の各拠点においても、順次会議室のワイヤレス化を進めている。
また、今後はPC画面の投影だけでなく、スマートフォンやタブレットで、アプリを使った投影も社内展開していく予定とのこと。

社内環境としてワイヤレス投影がスタンダードとなり、社内外の情報共有がより加速することが期待される。

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