Change Working 自社実践リポート #4 THE PLACE for Change Working

#4 THE PLACE for Change Working

ビジネススピードの加速・時間生産性の向上

新たな「働き方」を実現するための舞台となる「働く場」。当然のことながら、従来のワークプレイスには見られない「しかけ」や「しくみ」がふんだんに盛り込まれています。その目玉のひとつが、Active Commons(アクティブ・コモンズ)。Active Commonsとは内田洋行独自のコンセプトで、「打合せをする」「ひとりで作業をする」「数人で企画書をレビューする」「集中して思考する」といったワーカーの様々なアクティビティ(行為)に応じて、最適な場所を選んで使える便利で快適な共有スペースを中心に「働く場」を構成しようという考え方です。

ただし、従来と同じ空間にこれらの共有スペースを設置すると面積が増えてしまい、固定費が増加してしまいます。それを防ぐためには何かを削減しなくてはいけません。今回は、「自分の机」を廃止し、ペーパーストックレスの取り組みによって不要になった紙文書の収納庫を撤廃して、共有スペースのための面積を生み出しました。

形としてはいわゆるフリーアドレスに似ていなくもないですが、狙いとするのは面積の削減より、生産性と躍動性の向上。いつも同じ顔ぶれの人たちと交流するのではなく、組織横断的なコミュニケーションを増やし、「ちょっと5分」と気軽に声をかけやすい風土を作っていく。使える打合せスペースが見つからないため打合せの時間を先送りにする、なんて本末転倒な事態が起こらないように、いつでも予約なしで使える打合せスペースをたくさん用意する。ビジネススピードを加速し、時間生産性を高めていくしかけがたくさん詰まったセッティングになっています。
行動様式が変わる「アクティブ・コモンズ」 営業部門のオフィスには「自分の席」はありません。その時、最も仕事をしやすい場所を選んで仕事をする。これが新しい営業のワークスタイルです。

「キャレル」ですばやい業務連携 スタッフと連携し複雑な見積や発注業務を行う場。一刻もはやくお客様に届けるために、効率的な業務をサポート。

PDCAによる「働き方」「働く場」の成長

「THE PLACE for Change Working」には、Active Commons以外にも営業部員の「在りたき働き方」をサポートするためのスペースやICTを活用したサービスが数多く採用されています。その多くが、前回ご報告したように「ワークプレイス要件検討ワーキンググループ」のなかで検討された施策です。従って、変革を行っていく当事者が必要とするものばかりですので、稼働後の状況を見ても、皆うまく活用しているようです。もちろん中にはアイデア倒れで、使ってみたら使い勝手があまり良くなかったという施策もあります。また、「働き方」の変化とともに新たな機能が必要となってくることもあります。大切なことは、計画→実行→評価→手直しのマネジメントサイクルを回しながら、「働き方」同様に「働く場」も成長させていくことだと考えています。
「作戦会議」が見える「ギャンビット」 お客様のお役立ち戦略を考える作戦会議の場。執務空間から様子がわかり、自然と「隣の仕事」が見えてきます。
学びと協創の場「クイック・ゼミナール」 新鮮な情報をタイミングよく共有するための知識交流の場。旬な情報を持っているひとが「講師」となり、素早く情報交換。
お役立ち資料(働き方改革)

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