第28回 日経ニューオフィス賞「ニューオフィス推進賞」 受賞
ワークスタイル変革の必要性は常に感じていました。特に総務部門はルーチンワークを100点満点やるだけでは業務委託できてしまう仕事となり、クリエイティブさが失われてしまいます。何のためのオフィスなのか。人と会話する、他部門とコミュニケーションすることでアイディアを練っていくようなオフィスでありたいという想いをワークショップでぶつけ合うことができたことは、大変プラスになりました。また、内田洋行グループの方とは細かなニュアンスまで含めて想いを共有することができ、パートナーとして一緒に新オフィスを作り上げることができたと思います。
働き方変革はオフィス移転だけで完成するとは思っていませんので、今後も改善活動を続けていき、より良いものにしていきたいです。
これまで、他部門のメンバーがどう働きたいのか、何を求めているのかについて具体的な話をしたり、聞いたりする機会がほとんどなかったので、ワークショップを通しての移転プロジェクトは新しい発見の連続でした。主に新オフィスの食堂計画に携わり、メンバーとともに先進企業の食堂訪問や意見をまとめ上げたことは印象深く、またこうして形になったことをとても嬉しく思っています。
このたびYANMAR FLYING-Yビルの完成に携われた事を大変嬉しく思います。
お客様との素晴らしい出会いから、早いもので6年。社員の皆様の思いをより具現化し、様々な取り組みにより共に作り上げたオフィスであると感じております。信頼の絆、ヤンマーグループ、ウチダグループ、そしてご協力会社様の思いがこのオフィスには詰まっています。
今がまさに新たな出航!さあ次の100年もお客様と共に歩んで参りましょう!
ご縁を頂き、仮移転、新本社オフィスとお手伝いをさせていただきました。
建替えに伴い取り壊しが決まった旧本社ビルは大阪本社らしい厳かなたたずまいでした。その1階、大理石の床に置かれたミーティング席で仮移転プロジェクトの業務についてご説明したのを思い出します。
ワークショップやワーキンググループでの議論を通じて実感したのは、ヤンマー様は実に個性ある方々の集まりで「人間力」に溢れているということです。そして、さまざまな人がこのプロジェクトに関わり、そのすべての人が魅力的であったことがこのプロジェクトの特色であり成功要因であったと思っています。
さあ、次の100年が大きく開かれました。
昨今、オフィスが企業活動の具現化をコンセプトとして構築されている例が増えていますが、ヤンマー様本社オフィスはブランディングオフィスの最先端と言えます。
CO2ゼロを目指す省エネオフィス、食文化を発信する社員食堂、地域と一体となったみつばちプロジェクト等他に類を見ないほどのブランディング戦略がつまっていますが、何よりヤンマー様の社員皆様のパワー・人間力・おもてなし等ヤンマー愛がつまったオフィスの風土自体が一番のブランディングと言えます。そんな中でこのプロジェクトに係れたことは非常に幸せで、私にとって大きな財産となりました。ありとうございました。
今後ともヤンマー愛を育んでいきましょう。
1912年創業。1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型・実用化に成功。その後ディーゼルエンジン分野で世界のリーディングカンパニーとしてYANMARブランドを確立。事業フィールドは農業のほか、船舶、建設、エネルギーと幅広く、世界中に展開している。
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